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オクトパストラベラー2を遊び尽くした!!! [その他一般ADVなど]



こんにちは、こんばんはー!
前の記事書いてた時は夏だったのに、今日はもうすっかり……冬?

秋どこいった?
まあ、いいか!

そんなこんなで本日はこちら。


オクトパストラベラーⅡ -Switch

オクトパストラベラーⅡ -Switch

  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2023/02/24
  • メディア: Video Game



オクトパストラベラー2!です!!

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王冠(裏ボス倒した)もついて、約85時間遊び尽くして、ようやく、ようやくフルコンプしました!
めちゃくちゃ楽しかったー!!!

最初は1の倍くらいやること増えた感じがして「まだだ……まだおわらねえ!!終わりが見えねえ……!!」と焦りに焦っていたのですが、終わってみれば、あんまり総プレイ時間は変わらなかったかも……?でも、ボリュームといい、ストーリーといい、システムといい、すべてが1よりパワーアップしていて、すみからすみまで楽しませていただきました。

パーティーチャットや各キャラのつながり、ラスボスまでの道のりなど、1で「もうちょっとこうだったらいいのにな」と思ったところ、ぜーんぶ、ぜーんぶ叶えてくれちゃっててすごい。もうお腹いっぱい、めちゃくちゃ満足です。3が出たら、間違いなく買いますし、もう期待しかないですね(気が早い)。

ただ、2からプレイ……となると、ちょっといきなりの大ボリュームでびっくりしちゃうかな?とは思いました。夜が増えるだけであんなにやること増えるんだね……まあ全部のNPCから盗んだり、調べたりしてるからかもしれないけど……。


それでは!
以下、各キャラネタバレ感想です~!!!




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タグ:オクトラ
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大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟- 感想 [その他一般ADVなど]




みなさん、ハッピーハロウィン!!!

10月最後の更新、間に合いました……!!
今日は、コルダ4ではなくて、こちら。


大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟- -Switch

大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟- -Switch

  • 出版社/メーカー: カプコン
  • 発売日: 2021/07/29
  • メディア: Video Game



大逆転裁判1&2。
あっという間に駆け抜けましたーー!!

めっちゃ面白かった!!

逆転裁判シリーズをプレイするのは初めてだったんですけど、正直もっとはやくプレイしたらよかったわね……と思ったくらい、大好きな世界観でした♡

1は、1話クリアするたびに結構満足してしまって、すべてプレイし終わるのに半月?くらいかかってしまいましたが、2は4日でしたね……!
ざっくり読みで若干気が緩んだ状態でプレイした1とは違って、脳みそと目をフル稼働して挑んだ結果ですわね。やればできる子なのよ、私。
……というのは冗談で、それくらい2は1の内容が全部繋がってくるお話ばかりだったので、気になって気になって、あっという間にプレイし終えてしまいました。
これはセットでプレイできてよかった。2本で1つの物語だったんですねえ。

それでは。
以下はネタバレを交えながら、面白かったところをだらだら語る感想になりますので、ご興味のある方だけどうぞ~♡




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レイジングループ 感想 [その他一般ADVなど]

すっかりご無沙汰しております……!!
すみません、最近スプラトゥーン2に夢中だったせいもあって、全然ノベルゲームプレイしてませんでした……ww

そんななか、お友達からおすすめしてもらってプレイをしたのがこちら!



レイジングループ 【同梱特典】特製ステッカー 同梱 - PS4

レイジングループ 【同梱特典】特製ステッカー 同梱 - PS4

  • 出版社/メーカー: ケムコ
  • メディア: Video Game



レイジングループです。

いやー。
ものすごく面白かった。

もうそのひとことにつきますね。

“人狼×伝奇ホラー”がコンセプトのアドベンチャーなのですが、なんといっても注目したいのは“人狼”の部分です。“人狼ゲーム”をこんな風に解釈すると、こんなにホラーとして面白いストーリーに仕上がるのか……!!と、感服せずにはいられませんでしたね。

主人公が迷い込んだとある集落で起きる謎の儀式「黄泉忌みの宴」。
それは“おおかみ”側と“ひと”側に分かれて化かしあいをするあのゲーム、“人狼”にそっくりな殺人儀式でした。

主人公は死に戻りを繰り返して、“ひと”側を勝利に導くことを目的に頑張ったり、犠牲者を最小限にとどめるための方法を摸索したり、そもそもこの“儀式”とは何ぞやを調べていく、という形式のADVなのですが、なんとも絶妙に謎が謎を呼ぶ構成になっていてプレイしだしたら続きが気になって、止まらないのなんの……。

って……あんまりいうとネタバレになってしまうな……。

純粋に素晴らしいなと感じたのは心理戦の描写がスリル満点なところですね。
非常に論理的かつエンターテイメント性にあふれる展開で、結構食い気味にプレイしました。

ぶっちゃけいくつ命があっても足りない。

それくらい一時の判断が命取り、まさにデッドオアアライブな選択肢が、これでもかというくらいあるので……もうどきどきした。ほんとどきどきした。心臓に悪いよ!?(余談ですがFate/snの士郎さん思い出しましたw)

誰をオオカミだと指名するのか、どのように人の心を動かしていくのか、勝つためには今最優先ですべきことはなんなのか、大事なターニングポイントでの選択を、しっかりプレイヤーに任せてくれる主人公さん。

責任重大ですわ……。

ただ、この主人公房石陽明さん、大変プレイヤーにやさしく、きちんと物事を整理してこちらに伝えてくれるのでそう踏み外すこともないんですがね……。でもヒントコーナーみたさに、敢えて「死んでもらおうか……」ってなることもたくさんあるわけですが!ごめんね!

個人的にはなんとなく想像がついた部分もありましたが(これはミステリファン的にはあるあるだと思う、しかしそれをどう料理するかが作家によって違うから面白いのですよ)そういう装飾的な部分……“飾り”の設定云々よりも何よりも、人狼ゲームを題材にして、しっかりと読み応えのあるノベルゲームとしてお話を成立させているこのストーリーテリングがすばらしい。脱帽モノだと思います。

アプリゲーム発ということで、どうしても一般的なコンシューマーゲームには及ばない演出面が気になる方もいらっしゃるとは思いますが、そんなことが気にならなくなるくらいストーリーが作り込まれているなあという印象を受けました。

正直、個人的にはボイスや効果音、CGなどの演出面でわざわざ説得力をもたせるために盛らなくても、ストーリーだけで十分プレイヤーを説得させられる力がある物語だと思いました。普通に読み物としてだけでも面白い。

でも、やっぱり選択するものによって物語が分岐していくチャート式システムの方がわくわくするし、“わらべうた”などにきちんとメロディがあるほうが想像もふくらむし……ADVならではの醍醐味がありますからやっぱりゲームとして出してくれてありがとう……!ってなるんですけどねw


いやあ、久しぶりにノベルゲームをプレイしましたが、とても素晴らしかったです。
ケムコさんのゲーム、こちらが初めてだったので作中に散りばめられているだろう細かいネタとかはわからないままですが、そのあたりはまたいろいろ過去作プレイしてみたいなあ……と思っています!

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俺達の世界わ終っている。 ざっくりと感想 [その他一般ADVなど]


オカルテイックナインと両方届いたんですが、私はこちらからプレイしてみました!






俺達の世界わ終っている。


ざっとネタバレなし感想を書きますが。

とにかく長い。

基本的に長いのはぜんっぜん大丈夫、全く問題ないんですが、ちょっと1本の話にキャラクターのパーソナルな話やらなにやら詰め込みすぎてて、本筋から話が脱線するわ、脱線するわ……。
こういう構成のシナリオが大好きな方もいらっしゃいますので、こればっかりは完全に好みだと思いますけれども、私はちょっとキツかったですね……。

しかし、面白くなかったのかと聞かれると、決してそうではありません。
こういう構成になっているのもトゥルールートまで到達すると納得ができるんですよね。
だから……若干、いや、かなり損しているなあとは思うので、もったいないなあ、というのが正直な感想ですね。

だって「ああ、こういうことがやりたかったのか」と理解できるまでに15~17時間近くプレイしないといけない(しかも初回ではなかなかこのルートにたどり着けないので、だいたい2周目にだ)のは結構ハードルが高い。

あと、プレイ序盤、超絶下らない下ネタがオンパレードのイベントからなので、そこで脱落しちゃう人も多そうですね。ものすごく下らないんですよ……それこそ小学生か、って突っ込みたくなるような……いや、小学生は言い過ぎか、中学生男子か、みたいな……。そら、こんなことばっかりやってたらクソゲー、クソゲーって言われるわな……って……まあ、そうやな、だから、残念なゲーム会社なんだろうけど(宝の持ち腐れ的な)

でも、まあ、こういうよくわかんない、彼らが本気なのかバカなのか判断しかねる行動を辛抱強く最後まで見守ったプレイヤーにしかトゥルーエンドにたどり着けないという意味では、プロデューサーとしての手腕が試されてるんですな!!!(1番キャラが薄い午前零時が主人公です)

トロコンはちょっと無理だったんだけど、全エンド見たらそこそこ満足できました。
ノーマルまでプレイされた方はぜひ、もうちょい頑張って!
トゥルーまで見ると印象がちょっと変わるかも!!

それでは、以下ネタバレ感想です!

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SWAN SONG(R18) 感想 [その他一般ADVなど]




フォロワーさんからおすすめしてもらったゲームをプレイしてみました(*´ω`*)

こちら。



SWAN SONG 廉価版

SWAN SONG 廉価版

  • 出版社/メーカー: Le.Chocolat.
  • メディア: DVD



SWAN SONGです。

正直。
辛かった……;つД`)

何がってもうすべてが辛かったですね……あんまり物語の残酷さ、人の生き死に、グロ描写などに精神ダメージを受けない方(になった)のですが、これはあかんかった。

開始5分で……負けました。

未曾有の大地震に見舞われた主人公が、自閉症の少女を残し死にゆく姉と出会う……というシーン(プロローグです)でもう、苦しくて苦しくて一度逃げ出してしまいました。
あらすじを読んでいたので、あまり得意ではない題材ではありますが、フィクションであれば受け入れられるタイプですので、まあ大丈夫かなと思ったのですが。

刺さる刺さる。
それはもう胸にざっくざく刺さるんですね。

濁流のように文章が暴れているというか。
物凄く読みやすくて、すっきりしている文章ではあるのですが、なんと表現すればいいのかな、圧力がとにかくすごい。
すばらしい才能だなと思いました。
ちょっと調べてみたら、ライトノベル作家さんになられたんですね、また機会があったら読んでみたいと思いました。(ごめん、逃げるかもしれないけど)

プロローグからコレなのに大丈夫か……と思いましたが、なんとかフルコンプいたしました。
――でも、もう私のHPはゼロ……よ!!!

でも、なんでしょうね。
これだけわーわーいいながらも、読み始めるともう最後まで読まないと目を離すことが出来ないといいますか……憑りつかれるようにして読んだ気持ちがしています。


こんなに、どこを切り取っても絶望の味がするゲーム作品、初めてでした。
そこがなによりもこの作品の醍醐味であり、人によっては鬼門でもあるようにも感じましたね(笑)

瀬戸口さんの文章表現力にいたく感服しつつ、以下ネタバレ感想です!




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FF15にかかりっきりの2016年末でした……!! [その他一般ADVなど]





明けましておめでとうございますー!!!
昨年中は皆さま、大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

前回の記事にも書かせて頂きましたように、ガツガツ乙女ゲームをプレイするスタイルではなくなるとは思うのですが、まだまだノベルゲームを始めとするいろんなジャンルのゲームをたくさん楽しんでいきたいと思いますので、よかったら遊びにきてやってくださいませ♡



それでは。
今年最初の記事。


11月からはずっとこちらをプレイしていて、やっとトロコン!
メインストーリーは一応終わったのでとりあえず感想をば。







なんだか発売前からいろいろとざわざわしていたFF15でございます!


結論からいいますけど、普通に面白かったですね。
正直、なんでこんなに評価が低いのか、全然わからないです……(笑)


RPGというのは、もちろんシナリオも大事だとは思うのですが、個人的にはバトルやフィールドなどのシステムであったり、ムービーなどの演出であったり、その他もろもろの充実度なども重要な要素だと思います。

特にバトルシステムは個人的にとってもいい塩梅で遊びごたえがありましたね。
レベルを単純に上げるだけでは、結構あっさり負けるといいますか(レベルの開きがだいぶあると別ですが)、戦いをいかに早く、美しく進めるかということに面白さを見出していくと、ひとつひとつの戦闘がとっても楽しいんですよね。
いつもはいっぱいあって複雑な魔法関係も、すごくシンプルで使いやすかった。でも、発動時は気を付けないと味方もくらう、というリアルさが若干バトルの難易度を上げていて……だからこそ戦術を考えるのが面白いというか。
あとアクションひとつひとつがとても細かいですよね……。
だからこそバグも多いのでしょうが、ものっすごいその細やかさに感動しました。
ほんと、ステータス異常の時の動きとか、寒くて震えてたり感電してたりする時の仲間のリアクションとか、もう、ノクト動かさずにずっと見ていたいくらい、表情とかもちょっとしか見えないんだけど芸が細かかったです。

芸が細かいと言えば、各キャラクターのオリジナルスキル関連もですよね。

たぶんノクトの釣りスキルだけで、私は永遠に遊べる。

それくらい、釣り切れないほどの魚が世界にいるし、釣った時の仲間の反応、かかった魚によって仲間がいろんなリアクションをしてくれたり……長時間釣ってるとみんなが後ろであくびしたり……とか、本当に細やか。
イグニスの料理グラフィックは美しすぎる(飯テロすぎる)し、プロンプトの写真スキルもほんと、旅の面白さを二倍どころか二乗してくれたと思うし……。あっ、グラディオさんは……かなり実益を兼ねたスキルでしたけどねwwでもグラディオ兄さんがいてくれないとアイテムを死ぬほど買わなきゃいけない(今回ケアルまったく仕事しない)ハメになるので、ありがたかったです……。

ミニゲームのジャスモン、闘技場なんかも私はまだ全然遊べてないし、本編に関係ないダンジョンも結構あるし……ゲームとしてのボリュームもたくさん。
やり込み要素があるとどうしても前のめりで頑張ってしまう系プレイヤーの私でも「まだあんのか!?」といいたくなるくらいのクエスト量だし、序盤からそれを丁寧にやっていけば中盤くらいでもうすでにかなり強いダンジョンとかにも自由にチャレンジできる自由さもあるし……うーん、ほんと久しぶりに夢中になってプレイしました。

素晴らしくないですか……?
下世話ですけど、こういうお金のかけ方というか、凝り方というか、そこにたどり着く技術力とか……やっぱりFFシリーズだからこそできるんじゃないかと思うんですよね。
私はほんと、それだけでも十分感動したし、むちゃくちゃ面白かったですよ。

これだけ詰め込んでいるのであれば、多少バグが発生するのはしょうがないかな、個人的にはね(甘いのかな)。私は全然許せるかも。まあバージョンアップ後に遊んだので初期状態がどうだったのかはわからないのですが。

それをカバーするだけの面白さがありましたよ。
ちなみに私自身はそんなにバグりませんでした。
乱戦時に仲間が消えたのと(グラディオと2人で30分くらい戦い続けた時があった)、釣りしてて、大物釣りあげて画面が戻ると、何故か仲間がノクトの前方にいて「湖面見えねえよ!」状態になったことが複数回あるくらいですかね??

あとなによりも素晴らしかったのは仲間との「会話」ですよね。
今回のテーマをより際立たせるためには、必要不可欠なシステムだったんじゃないかなと思います。
ほんと、すごかったですね。
会話のバリエーションが多すぎる。78時間もプレイしましたが、たぶん全部聞ききれてなさそうです。
ストーリーが進むごとに、彼らの関係性が変わっていくのが、会話の内容やくだけ方、また逆に緊迫感から伝わってくると言いますか。

この「旅」自体の出来事を、彼らはどう感じているのか。
彼らがお互いに、お互いをどのように思っているのか。
従来のFFだと、ムービーでの会話や、○ボタンを押して会話することでとっていた、コミュニケーションでしか知り得なかったキャラクター性というものを、今作品は自分の行動次第で、さまざまな反応を見せてくれるんですよね。

新しいダンジョンにいけば、シガイに会えば「ノクト本当にいくの!?」と怯えてみせるプロンプト。
敵もいないのに剣を出すと「あぶねえだろ!」と怒るグラディオ。
道に迷っていると「どうした?迷ったのか?」と気遣ってくれるイグニス。
旅を進めるうちに、イージーな敵とだと、余裕があるのか、戦ってるのにコントみたいな会話をしてくれたり、逆に厳しいと撤退しよう撤退しようと騒ぎ出したり、気分的なものなのか、歌い出してくれたりする時もあって……、本当に自分の行動パターンによって、彼らのいろんな面を引き出せる楽しさがありました。

まあ……物語面のあれこれであったり、パーティ固定(というか4人メイン)というのは自由度に欠けるかな、とは思うのですが、あんまりすべてをフレキシブルにしすぎてもそれはそれで「やりたいこと」があいまいになっちゃったりして、その作品の色が失われちゃうのもイヤだし……。


……というわけで、総じて面白かった!!!です!!!!


と書いておいて、以下は物語のネタバレに触れての感想になります。




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「ひぐらしのなく頃に」を今更プレイしてみた。 [その他一般ADVなど]






ひぐらしのなく頃に粋

ひぐらしのなく頃に粋

  • 出版社/メーカー: 加賀クリエイト
  • メディア: Video Game







お久しぶりです……!!!!

生きてます。
生きてるよ。

灰鷹の記事からだいぶ空いてしまいました……(広告が出てしまったほど……)
別に忙しかったわけでもないのですけれどもね。
まあ、なんていうか。

ネタがなかったんです……(苦笑)

あれから、ドキドキハラハラアバンチュール♡な某フランス王妃になったりならかったりする作品やら、数字を模したキャラたちがドンパチな学園モノやらを触ったんですが、どうも……どうもですね、アレなんです、なんていうか、もう疲れちゃって……。
最後までプレイできてないや……。

前者に関しては、完全に1ルートでHP0になったって感じですかね。
面白いのは面白いのですが、全部一気にプレイするだけの体力はありませんでした……。

後者に関しては、完全に「お呼びではない」感じですね。
めろさんの絵に釣られたんだけれども、開始5分でやめときました。ほら、明らかにターゲット層から外れてるのに、あーでもないこうでもないって感想書き殴るのもどうかなと思うので……。

というわけで。

ずっと積んでた、名作中の名作、ノベルゲーADVの話をすると必ずお話に出てくるといっても過言ではない傑作と言われていた「ひぐらしのなく頃に」をVita版で初見プレイいたしました。


(かなり過去の作品ですので、ネタバレを気にせずにプレイ感想を書きます。以下、ネタバレ気にされる方はご注意ください)



あまりにもボリュームがすごいので、フォロワーさんに相談に乗ってもらって、最低限、解答編のラスト「祭囃し編」にたどり着くまでに必要な編のみとりあえずプレイ。

いやー。

面白かったとか、すごかったとかいうよりも、アレですね。
プレイ出来てよかったなあと、ただ、ただそう思いました。

アニメとか、他のメディアミックスも全く触れていないので本当に新鮮な気持ちでプレイすることが出来たのが僥倖だったわけなのですが、とにかく圧倒されましたね。

連作形式で紡がれていく上質なミステリであるところがきっと最も評価されるところなのでしょうけれども(出題編&解答編ってわかれてるところも心をくすぐられる)、物語性とメッセージ性も十分にあって、最高に遊び応えがありましたね。

最近ノベルゲームにこれだけ飽きていた私が、最後までこの物語を見届けられたことが何よりの証拠だと思います。
(ちょっとこの「粋」の鬼構成のせいで挫折しそうになったけどね……)

なんというか、この「ひぐらし」があったからこそ、生まれた作品がきっとたくさんあって、それらにたくさん私も触れてきていたのだなあと思うと、なんとなくルーツの一端にたどり着いたような気さえしてしまって、若干妙な感動すら覚えましたね。(もちろんこの作品を作られた方もいろんなジャンルのいろんな作品に影響を受けているのだと思うのですが)

もちろん、その「これに影響を受けてできたであろう作品」をたくさんプレイしてきた私にとっては、新鮮さというのはそんなにありませんでした。

それでも十二分に面白かったです。

単純に言えばよくあるループものなんだけれども、途中からメタフィクションっぽくなり(解答編)物語の色味が変わっていくんですよね。

鬼隠しなんて完全にホラーミステリですし、最後なんてある意味RPGでよくあるような英雄譚みたいでした。
サイコな雰囲気たっぷりの編もあったし、濃密なサスペンス、あと刑事のみなさんが主役の編も一味違った、そういう物語の移り変わりが絶妙でした。
この醍醐味は、他のシリーズ、ゲームではなかなかないですよね。

あと、素晴らしいのはキャラクター描写ですよね。

最初はちょっとあの独特なテンポで描かれている「部活シーン」の連発でだいぶくじけそうになりましたが、これだけの内容なら、そりゃあ、ああいうシーンもないとな、と思いました。
むしろ、アレがあるからこそ、その影にスポットライトが当たった時に切なくなるんですよね。
(梨花ちゃんのにぱー☆とか、レナちゃんのはうー!かあいいのお持ち帰りー!とかも同様ですね……)

サブキャラクターに至るまで、それぞれの、ここまでの人生がきちっと見えて、だからこそそれぞれに背負うものが重く感じられました。
そうした設定はどの世界でも同じなのに、一人で解決しようとしても絶対に乗り越えられないところが描かれている。

そこがたまらないですよね、やっぱり。

個人的には、詩音メインの「目明し編」がすごく好きでしたね。
あまりいい女とはいえないんだろうけど、それをわかっていてものすごくエゴイスティックな愛を貫いていて、震えました。

シーン的には「罪滅ぼし編」のレナと圭一の月明りの中での決闘シーンでしょうか。
レナだからこその狂い方というか、なんとも鮮やかで濃いシーンですね。
だからパッケージ絵にもなってるんですね……あの鉈持ってるレナちゃんが登場するのが、こんなにも感動的なところだとは、プレイするまでわからず……。

なんかほんと、語り足りないのですが解答編はどのルートも泣きそうになりましたね……。
誰かを信じることの難しさと、その大切さ。
どこをひも解いても、その軸は絶対にぶれなくて、本当に美しかったです。

好きなキャラクターについてなのですが。

実は意外や意外、全体を通して特に好きなのは、大石さんと赤坂さんでした。
メインの彼らはまぶしすぎて、感情移入するというよりかは見守る、というスタンスでしたね。
だからなのか、感情移入するのはどちらかというと大人側メンツでした。(入江機関側も含めて)

大人には大人の事情があるのは当然で、子供よりたくさんしがらみがあるのは事実なんです。
だからこそ犯してしまう罪があったり、踏み込めない現実があったり。
でも、最終的にはそんな事情ぜんぶかなぐり捨てて子供たちの言葉を理解し、助けてくれる大人たちの姿がかっこよくて……!
特に刑事組は暇潰し編で男泣きするところを見ているから、余計にね……!!
もうじんときちゃって……!!!

と。

内容についてだらだら語り始めたらアレなので、簡単にとどめておきます……www

もうプレイにかけた時間が長すぎて……正直まとめきれませんね……(笑)
ひとつひとつ書けばよかったかも……!


ただ、ひとついいたいのはVita版の「粋」は初見プレイヤーにはなかなか厳しいシステムでしたね。
まあ、今更初めてやるヤツもいないだろう、って感じではあるんでしょうが(笑)


部活のシーンが共通に全部組み込まれていてうんざりしたり、当初リリースされた順番にプレイしようと思ったら、ロックがかかってて簡単にはできなかったり、特定のTIPSが必要だったり(ここはあながち意味がないとは思いませんでしたが)……とにかく、このシステムのせいで疲労感が半端なかったですねwwww


いや、ほんと面白かったです。
時間かけてプレイしただけの甲斐はありました。

いつまでたっても色あせないであろう、鮮烈な作品でした。


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パルフェ(Vita版) 感想 [その他一般ADVなど]






パルフェ (通常版)

パルフェ (通常版)

  • 出版社/メーカー: TGL
  • メディア: Video Game







セブスカが終わって、特に新作もないのでのんびり積みゲー崩しをしております。

というわけで、今回はパルフェ(Vita)です!


やっぱり楽しいですねー♡
丸戸さんの作品のヒロインたちは、本当にいろいろと忘れてたようなことを思い出させてくれちゃうというか、考えさせられちゃうというか……うん、そこに「いる」ような感じがとても、しますね。

恋愛模様自体は、フィクションだな、ちょっと夢物語入ってるな(当たり前)とは思うのですが、ヒロインの考え方とか、拗らせ方とかがとってもリアルなんですよね。
すっごい客観的にみてて、興味深いです(´ω`)うふふふ♡

特別な設定は何もないのに、一人の大学生の喫茶店経営話がこんな風に物語として膨らむのは、丸戸さんの腕なんだろうなあと思います。主人公をとりまく人間関係だけで、ここまで読ませるノベルゲームもそうそうないですよね。ギャルゲーではそうでもないのかしら?乙女ゲームでは滅多にお目に掛かれないんですよね、こういう系統。
だからより楽しかったです。

あと、「好きになるのが必然だった人」と「実際に結ばれる可能性の高い人」の描き分けがすごいというかなんというか。
好きになるのは必然だけど、結ばれるかどうかは別問題で、その時の選択だったり気持ちだったり、相手の出方だったり、きられたカードによって人生は変わっていく。誰かの少しの勇気だったり、失敗だったり、成功だったり、外したハメだったり、そういうので人生は変わっていくんだなあって。
他人ごとみたいだけど、ほんとこの辺の描かれ方が素敵ですよね!!

冴えカノもちゃんと読んでみようかな♪

ではでは。
古い作品なので、システムなどはもうこの際横においておきますね!

では、以下からざっくりキャラ別感想をば。




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ルートレター 感想 [その他一般ADVなど]




久々のミステリーADV、そこそこに楽しみに待っていたのはこちらの作品です。



~√Letter ルートレター 通常版

~√Letter ルートレター 通常版

  • 出版社/メーカー: 角川ゲームス
  • メディア: Video Game




ごめんなさい。
トゥルーともうひとつ、エンド回収した後、電源OFFにしちゃいましたあ!(OFFするのが早くてトロフィーとれてない、もういいや)


(ミステリというジャンルが大好きで、ミステリと公式が銘打った作品にはとにかくうるさい、ということが大前提にある感想になりますので、話半分に聞いてくださいね)


正直、目も当てられないシナリオでした。

これで「ジャンル:ミステリーアドベンチャー」というのがもう寒々しい。
ぶっちゃけ「ジャンル:サスペンス系恋愛シュミレーションゲーム」でこれよりも何倍もマシな作品たくさん思いつきますよ……?という感じでしたね。

乙女ゲームブロガーとしては、乙女ゲームにおいてミステリ、サスペンス調というのはスパイスだと思っております。あくまでも乙女ゲームは恋愛シュミレーションゲーム。ある程度の粗だったり、設定の強引さは許せるんですよね。軸となるのは謎解きでもなんでもない、恋愛だから。

でも、ルートレターはそうじゃない。
女の子を落とす、ギャルゲーでもないじゃないですか。
この設定の枠組みで、各女子落とすルートがあったら私、別に楽しめたかもしれませんよ。
主人公変人だから、どうやって攻略するのか興味あるし。
女子も脅す方向かな。

ただこのゲームの目的は「文野亜弥」に会うこと、彼女の11番目の手紙の真相にたどり着くこと。
なのに、これはないだろうと思いました。

ネタバレになるので避けますが、何が「真実は果てしなくせつない」のかが全く解せない。

15年前、なにかがあって、クラスメイトたちが何かを隠している、その設定はどこかノスタルジックでよかったし、「文野亜弥」をキーとして、当時彼らが抱えていた「青春の裏側」が1つ1つ明らかになっていくという構図もよかったと思います。(ただ、あまりにもどのあだ名がどの人か、自明すぎてつまらないけどね、もうちょっと多角的に攻められたら面白かったのにとは思う)

でも、彼らにとって今も心のどこかにあるその「15年前」のとある出来事が、心底つまらない。
ぶっちゃけ衝撃でもなんでもない。
さらにそれだけではなく、その真相を明らかにする方法が、まあ、もうびっくりするくらいつまらない。

明日すべてを話そう」(ネタバレなので反転させますね)

ご都合よく、まあ、べらべらべらべら……と……(笑)

真相がわかった今、私はなんでこんなに頑なに彼らがコレを隠したのか、意味がわかりません。(いや普通に、あんな意味のわからん男に個人情報を教えたくないっていう意味ならすごく共感できますよ)

もちろんこれはミスリードだろう、もう一段オとしてくるだろうなとか思ったら、なんかお金払わされるすれ違いエンド。
さらには、この設定はなにも変わることなく、なんかドリームな展開で終わる縁結びエンド。

_(┐「ε:)_

ため息しかでません。


これでも、まだ謎解き部分が楽しければ何も言いません。


「考える」コマンドを使わないと、プレイヤーの思考にまったく追いついてくれない主人公。
「クラスメイトに話を聞く」という場面でも、何か所持品を見せるという場面でも、このいちいち考えるアクションを起こさないと、該当の場所にいけないという(クラスメイトに話を聞くところは順番まで決まってる)この不自由さ。
少し思ったところがあって、所持品やら該当の場所に行こうと思っても、「見せる必要がない」「行く必要がない」でコマンドを阻まれる一本道設計。

何が謎解きか。こんなことするなら、ただのノベルゲームでいいじゃないですか。
追及パートだけでマップ移動とか無意味じゃないですか、好きなところにいけないのであれば。

トロフィー見てるとたぶんオマケ要素があるから、寄り道したりする用なのかもしれませんけど、オマケ要素は本編あってこそのもんだろうと思うんですよね。
単に攻略するだけでこんなにしちめんどくさいのに……。


さらには追及パートの、あのナンセンスさ。
あんなのただの脅迫じゃないですか。
黒歴史やら文野亜弥関係ない、個人的に隠したいことをその人の職場やみんないるカフェやら観光地で暴きたてて、弱みを握って恐怖を煽って……探偵役のやることじゃありません。

「探偵役」というものは確かに超人的に描かれることもあるし、感情の機微を理解できない風に描かれることも多いけれど、そうじゃないでしょう。
こういうことじゃないでしょう。

なによりもこの人たちは「犯人」じゃないでしょう?
あなたがすべきなのは「断罪」じゃなくて「情報提供のお願い」でしょう?
何名か除き、普通に最初から手紙みせて相談すればある程度教えてくれそうな気もしないでもない
そもそもコレを「追及」といってしまうところがもうよくわからないしね。

マックスモードも痛い。
痛すぎる。
言葉も幼稚だし、この言葉の何が彼らを揺さぶるのかがわからない。

っていうか、何がマックスやねん、片腹痛いわ。

極め付けは、もうスルーしそうになるけど、悪意しかない「あだ名」の数々ですよね。
ここは伏線なのかと思っていた。正直。(察してください)

しかも初対面の人にそのあだ名ぶつけるってどういう了見よ、もうお腹痛いwww

トゥルーエンドはマックスの夢オチだったらいいなと心のどこかで、いや結構本気で思っています。


声優陣を見ても、ノスタルジックさを演出したいのはすごくわかるし、出来ているところもあったけれども、いろいろと台無し。

もともと積み上がってないけれども、積み上げるそばからすべてがっしゃーん壊していくゲームでしたね。

はあ。

もうダメージが大きすぎて、疲れました……。

他エンド拾ってももうこの設定自体は覆らないんだろうし、もうやめますね。
お疲れ様でした。



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NightCryを中途半端に遊んでみた。 [その他一般ADVなど]






最近、某ニコ生を見て、そこで声優のお三方が実況されてた続きが気になって気になって気になって気になって仕方がなかったものですから、プレイしてみました。

NightCry(゚∀゚)チョキチョキ☆


過去、クロックタワーを投げたことがある私が自力で到達できるのか……!?!?


と思いましたが、さすが。
月日の流れは残酷だけれども、ゲームの腕(?)は成長させるのですね……。
(それか、クロックタワーのほうが難しいのかしらん……遠い昔すぎて覚えてないしあの頃の感覚に戻って比べることは不可能だ!)

なんとか、ベストエンドたどり着けましたー!わー!!\(^o^)/


途中、とあるアイテム入手タイミングが遅く、チャートがちょっとおかしなことになってたんですが、きちんとフラグは立っていたみたいで、ロードデータに記載されている分岐点のヒントを頂いた後はなんとか、豪華客船脱出!!!(もちろん初回はバッドエンドの袋小路に迷い込んだわけですが)


ふー。疲れました。

なんでこんなに疲れたかというと、怖かったから……というよりかは、システム面がツライ。
たしか実況されてる最中に「フリーズしたの?」ってどなたかがおっしゃってたと思うんですけど、うん確かに確かに。フリーズしたのか?ってレベルでローディング画面が止まる(しかもウィンドウに応答なしって出ちゃう)ので、いつムービーが始まるのか、違う意味でヒヤヒヤしましたwwww

こんなに重いならボイスいれなくてもよいんじゃないの……とは思ったんだけれど、みなさん演技が素敵&面白かったから、やっぱり前言撤回して楽しかったです!!!重くても。

カメラアングル、移動、アイテムのアイコンクリック反応?なども結構厳しいし(私がヘタなのもあるけど、モニカ姉さん壁に埋もれてるよ!!あれ?動かない!?みたいなやつはちょっと辛い)最近のオープンワールドでどこでもなんでも出来る見られるゲームに慣れてると、しんどい(笑)

まあそういう、システム面での不満は結構、いやかなりあるけど、内容(ストーリー内容ではない)はかなり久しぶりにこういうゲームをプレイしたのもあって楽しかったですー(*^^*)
難易度的にちょうどよかった、という感じかも。(もちろんヒントありきで)

アイテム入手タイミング等が一本道ではなく、さらにはベストエンド、つまりは生き残るために必須である行動やアイテムがかなり多くて、その辺りはとても遊び応えがありましたね。
また結構、二段階(フラグを立ててからアイテムを使わなければならない、など)になっているところも解りやすくてよかったですね、親切!!とりあえずいろんなところクリックしまくって、プレイアブルキャラクターの独り言つぶやかせまくって、それをヒントにすることが出来ました。

こんなゲームあんまりしない私でも、何回も何回もリプレイを繰り返して通過したポイントはなかったし(ロードデータ選択画面で分岐点ヒントがあるのが大きいですね)シザーウォーカ―の回避もコツをつかめてきたり、マップがだいたい頭に入るとそんなにキツくもなかったです。

かなりいろいろと細かい罠が張ってあるようで、モニカ編→レナード編……と進むうちに、だんだんと知恵が働くようになり、デッドエンドに頭から突っ込むことが少なくなっていって、我ながら成長をしましたが、デッドエンドを拾えてません(笑)

ストーリーに関しては。
うーん、あんまりよくわからなかったあ☆(考察放棄)
あと最後の方の仕掛け&分岐(ほらいろいろ、ね)については必要性と意味が、よくわからなく、て???

でもね、シザーウォーカ―に殺されずに生き残ることが目的だからね!!
お話のことはおいておきましょう、うん!!!

とりあえずベストエンド見たので、個人的な欲は満たせました。
拾えていないバッド&デッド回収はまた後ほど。(システムきついゲームは周回しんどいですわ……)


以下、ストーリー内容に触れた感想になりますので、プレイ予定の方はご注意くださいませ!
結構雑です。ごめんなさあい!

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