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Spiral Memoria~私と出逢う夏~ ざっくり感想 [その他乙女ゲーム]


みなさん、こんにちは。こんばんはー!

遙か7も終わってなにやろうかなーといろいろオンラインストア眺めてたら、新発売でこんなんあったのでやってみました。

タイトルは、Spiral Memoria~私と出逢う夏~

初めてのswitchダウンロード専売乙女ゲーム!

基本あんまりこのテの作品プレイしないのですが、キャスト的にやらなくちゃいけない気がしてしまいまして……(満足)

3000円ということもあって、ボリュームはないですね。
一般的な長さの乙女ゲームだったらたぶん共通ルートくらいまで?の分量です。
内容は、うーん……。
まあ、味付けが薄いシリアス寄りのシナリオ……って感じですかね。
ざっくりいえば、なんですが。
ヒロインも、乙女ゲームの鉄板、“記憶喪失”ですしね。あ、設定もあってか、ヒロインに強い癖はありません。
イラストに関しては双葉はづきさんがキャラクター原案なのもあって、トップ画像はとてもキレイなのですが、スチルは双葉さんの絵じゃないので、全体的にあれれ……です。

まあ、どうしても値段が値段なので、有名コンシューマ乙女ゲと比べてはいけない。
CD1枚の値段でフルボイス作品楽しめたら、まあ〇ですよ!うん。


では。
以下からネタバレ感想です!
キャラ別で記事つくれるほど本編が長くないので、まるっと全員分になりますので、ご注意をー♪





ヒロインは、事故で植物状態になった女の子を回復させるために創り上げられたクローンだったというなかなかヘヴィな設定。
彼女がその真実を知って、両親のもとから逃げ出せたらハッピーエンド、パーツとして使われてしまうとバッドエンド、というような流れは全員共通かな。ただ、彼女の生みの親であるお医者さんと、血はつながってないけれども、プロトタイプという意味で兄的な存在の男の子だけは若干流れが違うくらいで大筋は一緒です。


☆大河内壮介

サッカー部でクラスの委員長。彼はヒロインの元となった少女を知らない攻略対象です。もう絵にかいたようなイケメン爽やか同級生くんでした。全体的にナイト的な存在でしたね。ヒロインちゃんを守ったり助けたり。でも彼が彼女に惹かれた過程が一切ないのでちょっとアレなんですけど……まあ、この短さじゃ「ずっと前から好きだったんだ!」ってやるしかないよな……。普通にデートして、悩みを相談して、力になってあげたくて……っていう気持ちいいほどザ・高校生の展開。夜中に家を抜け出して大阪に向かうっていうところは純粋に行動力があってすごいなと。

☆南方隼人

関西弁の若きアーティストであり、ヒロインの元となった少女と同級生。どのルートでもばったり出会って「同級生のはずなのに、なぜか年齢が違う」というヒントを投げかけて去っていく気のいい兄ちゃんでした。(つまり便利!)ヒロインが自分のルーツをたどるために大阪にいくのですが、そこで出会う南方家の家族とのふれあいがよかったですね。お母さんとの会話がよかった。このルートではヒロインの両親も、元になった少女よりも今、生きているヒロインに情が移ってしまうという展開なので若干ハートフルなお話に。4つのルートのなかでは一番幸せになれそうかしら?個人的に自分が関西人なので、大阪名所デート面白かったですw

☆湯川数馬

ヒロインの生みの親。政府の極秘研究を兼ねて、少女の両親に依頼されヒロインをクローン技術で生み出した人です。端的にいえば「クローンの社会性は育つのか」の実験として世に放たれたヒロインの、回収段階に入った頃のお話でしたね。(つまりヒロインの人生はおしまい)最初は研究対象として「ちゃんと人間として機能しているか」――主に精神面でですね、興味を示す感じなのですが、だんだんと本当に愛してしまう、という、まあ研究者あるあるな展開でした。結構ルートによって湯川先生は雰囲気や考え方が変わるのでちょっと怖いですね。このルート、なにせ大河内くんがかわいそうでした。まったくヒロインに相手にされなくて……w

☆岡崎凛

他のどのルートにも出てこないので、なぜ!と思っていたのですが、彼は湯川先生がヒロインより前に生み出していた、岡崎凛という少年のクローンだったというオチでした。そりゃ出てこないわ。彼はプロトタイプなのであまり体のつくりが完全ではないため、寿命も短く体も弱い。このルートは全体的にヒロインが凛くんのために頑張るルートでしたね。最後には2人で湯川先生の助けもあって逃げ出すのですが、海で「ちょっと休憩」と眠った後はどうなったのか……。ヒロインとの絆より、彼の執事である橘との絆のほうがクローズアップされてましたね。国家機密を逃がしてしまった橘さん、どうなってしまうんだ……。ただ、どちらかというとこの2人の間にあるのは同族意識であって、恋愛ではない雰囲気だった気がする。

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