Switch様子見なお嬢様へ、独断と偏見で厳選したPS Vitaで遊べる乙女ゲーム12本をおすすめしてみる。(前編) [乙女ゲーム紹介まとめ]
みなさんこんにちはー!
奧さん聞きました?
オトメイト作品がPS Vita→Nintendo Switchで展開ですってよ!!
びっくりですよね!!!!!
でも、これから乙女ゲーマーになってくれそうな若い女の子たちが1番持ってるコンシューマーハードでしょうから、納得かな。
PS4はコアなゲーマーしかもってないイメージありますからね……。
まあ、いろいろと大人の事情が垣間見えるのであります。
個人的には、Switchにオトメイト作品がきてくれるのは大歓迎だし、大賛成!です!
後継機が出ないPS Vitaでずっと展開されても色々とひやひやしますしね……。
Switch、確かに乙女ゲームのために買うとなると30000円以上しますので高い気もするんですが、個人的にはとても便利で気に入っていたりします。
ドックに差し込むor引き抜くだけで、ワンタッチで据え置きor携帯機の選択ができるのは本当にすごいですし(しかもひっかかるとかそういう全然ストレスない)、どっちでも映像はめちゃめちゃ綺麗だし、通信もWi-fi環境が安定してればスムーズだし、音質もとてもキレイ。
ちょっと本体は重いのですが、テーブルモードで遊んだりもできるし(コントローラーだけ外して、本体画面はどこかに立てかけたりもできます)いろんなジャンルの作品に対応できるハードなんですよ。
かくいう私も、スプラトゥーンとか遊ぶときは、絶対TVですし(本体重くてうまくイカちゃん動かせないw)、こないだプレイしたオクトパストラベラー(体験版)みたいなRPGを遊ぶときはベッドでごろごろしながら携帯機モードでちくちくやったり……いろんな使い方をしています。
ノベルゲーは敢えて、大画面でやってみようかな!とは思いますがw
ただ、隠れ乙女ゲーマーのみなさんには自分専用機じゃないと困っちゃうポイントがあるかもしれません。
それは“ゲームを選択してからユーザーを選択する”というシステムだからなんですね。
一度遊んだゲームは、トップページにずっと残り続けるし、頻繁に遊ぶタイトルは起動した瞬間からばーん!とTOPに表示されるので、誰かとSwitchを共有している場合、他の人が起動したら遊んでいたタイトルが一発でバレるってやつですww
あと、9月以降は複数アカウントとる場合は有料になってしまう点もちょっとネックかもしれませんね。マリオカートやスプラトゥーンなどをオンラインでプレイするために月額払う予定がもともとある方はいいかもしれないのですが……。
――と、いろいろ気になる点もあるSwitch。他メーカーさんがこれからどういう形で乙女ゲーム出すのかがわかりませんけど、とりあえず最大手のひとつ、オトメイトさんはSwitchで展開していくみたいですからね、プレイしたい作品については無理せず追っていこうかなと私は思っています。(おそらくネオロマンス系もゆくゆくはそっちを選択しそうな気もするな……)
まあ、そんなこんなで。
たまには乙女ゲームブログらしいことをしてみようと思います。
私がまとめても需要はないかもしれないんだけど、やっぱり個人的にもっと評価されるべきPS Vita作品がたくさんあると感じてましたので、時間が少しできたのもあり書いてみることにしました。
「Switch新作気になるけど、まだ買う程じゃないかな」
「Switch資金ためてる間に、なんか安くなってる過去作乙女ゲームで面白いのないの?」とお考えのお嬢様に……
勝手に捧げます!!!
PS Vitaでプレイしておいて損はない乙女ゲーム作品12本!!
(多いな!)
……独断と偏見で選んでみました。
お口に合わなかったらすみません……!!できるだけバランスのよい作品をチョイスしてみたつもりですが……。
あと、Switch移植が現時点で決まってるものは入れておりませんのであしからず。
それではいってみましょー。順番はオススメ順ではなくあいうえお順にしてあります。ご参考までに。
長くなるので前後編に分けますね。
では、以下から前編です!
☆I DOLL U(アイドールユー)
「なんだ、しょっぱなからアイドルものかよ」というツッコミががんがん聞こえてきそうな感じがしますが……アイドルもので何が悪いねん!!!!アイドルええやんか!!
……うそです!!ごめんなさい!私も実はもうアイドルはお腹いっぱいなんです……!!
そんな私が個人的にI DOLL Uだけはオススメしたいと思います。双子兄の影武者としてアイドルとなるヒロインが、同じグループの男の子と恋愛するというシンプルなストーリーなのですが、この作品はきちんと恋愛感情だけでなく、仲間や絆が芽生えていく過程も描かれているところがポイント。ひとクセもふたクセもあるアイドルたちの裏側に触れるうちに、人間的に2人が惹かれていくイベントがきっちりある点が好印象でしたね。主人公が「男の子」として周囲から認識されてても無理がでないシナリオになっていました。(多少は強引ですけどね)
アイドルの、キラキラした部分だけじゃない、アイドルだからこそ背負わなければならない宿命だったり、理不尽なことを飲みこむ覚悟だったり……そういうことまでしっかりと味わえる作品でしたね。キャラソンを音ゲーで遊べるミニゲームや、謎のキスモードがあるところもこの作品の特徴ですかね。……だから、声優さんのセクシーボイスもたくさん聴けるよ!
☆あやかしごはん~おおもりっ!~
シナリオに若干粗&ムラはあるものの、ラストはなぜか雰囲気もあいまって泣けてしょうがなかった作品ですね。
今でも、サントラのジャケットみると涙腺が……。
幼少期の選択によってヒロインの性格が変化し、攻略できる対象が変化するというなかなかめずらしい乙女ゲーム。あやかしごはんをおすすめしたのは、“大切な人とたべるごはんの大切さ”というテーマで一貫して作品全体を演出し描き切ってる点ですね。食卓を一緒に囲むことで少しずつ少しずつ距離を縮めていく、かわいらしい恋愛模様が描かれているところもとても好きですね。単純にほっこり恋愛するだけでなく、ひとつひとつのルートが真相へとつながっていくタイプの作品なので、そこそこ遊び応えがある内容になっています。
シナリオの好き嫌いはけっこう出ますし、ヒロインも性格が2パターンあるので好みもあるとは思いますが、いろんなパターンのシナリオを楽しめると考えれば良い点かもしれませんね。サブキャラクターもたくさん出てきて、物語をいろいろと彩ってくれます。切なくてやさしい雰囲気のゲームをお探しの方にもおすすめです。秋の夜長にでもぜひプレイしてみてください。
☆カエル畑DEつかまえて☆彡
ファンディスクが本編ですッ!!
いや、うそです。普通に本編も面白いんですがFDまでプレイするとより物語に深み&萌えが増すタイプの作品です。
いろいろ乙女ゲームプレイしたよ!という方でも意外と手をつけたことがない方も多いのでは……と思うTAKUYOブランドのゲームです。本作は特に「もう、おとなしめでみんなから可愛がられるヒロインは飽きたよー」という方にはむちゃくちゃオススメしたいですね。武士系ヒロイン大活躍です、というか一番ヒロインがかっこいい。ぼーっとしてそうなビジュアルなんですけどね。
若干絵柄が古いのが気になるかもしれませんが、捨てキャラは一切なし。ツンデレ、お兄ちゃん系など、記号的な属性では表現しきれない魅力的なキャラクターがたくさんいます。また、乙女ゲームでは珍しく“環境問題”をテーマにしていて、それがうまくシナリオとマッチしていました。パズル、カードなどのミニゲームが多少ありますが、結構楽しいですよ。ヒロインは放送部なのですが、その活動中、お昼の放送でどう相槌をうつかを選択して番組を円滑にすすめたりとか。
特筆すべきなのは、ギャグ色の濃さ、方向性が独特なところかな。合わない方はたぶんとことん合わないとは思うのですが、フツーの切なめ乙女ゲームに飽きちゃった方にはスパイスになる作品だと思います!
☆KLAP!! ~kind Love And Punish~
オトメイトパーティ2018参加タイトルなので、もしかしたらSwitch展開あるかもしれませんが一応!
“妖怪×調教モノ”というようなイメージが先行している感じのある本作ですが、ストーリーは意外にもマジメに切なく、それでいて冗長でもありません。それでいて、特に人を選ぶストーリー展開でもありませんしね。さっくり質の高い乙女ゲームをプレイしたい方にはおすすめです。
ヒロインは先生という設定なので「Vitamin」シリーズとか好きな方にも楽しんでいただけるようなタイトルですね。どのキャラクターもみんな可愛らしくて、まるっと自分の担当するクラスのコたち全員愛おしくなる感じのお話でした。がっつり恋愛色強め、というよりかは、みんなでわちゃわちゃしているノリも大事に描いてあります。
また、ムチなどでの調教パート、SM選択肢……などなど、なかなか単語だけみると刺激的なシステムのように思えますが、どちらかというと笑える要素の方が強い気もしますね!もちろんセクシーさも楽しめますが、露骨なエロが嫌いという方にも安心しておすすめしたいです。
☆CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ ExTime -
こちらもオトメイトパーティ2018参加タイトルなのでSwitch展開あるかもしれませんが、コスパ的には最強なタイトルということもあり、おすすめに入れてみました。
なによりもボリュームがすごい。たぶん1本やりはじめてハマれれば1~2ヶ月くらいずっと遊んでいられそうな感じがします。大人気タイトルになった割に、FDが作られなかったため移植するたびにシナリオが増えに増え、膨大な後日談が追加されることになった本作。若干ふわっとしたSFでありながらも、2人が育む恋、想い、恋愛模様がしっかり描かれていて個人的には大好きです。
“小学生の時、甘酸っぱい初恋をした相手の大人の姿”と別の世界で出会い恋をする、そしてそれは自分の知っている彼とは別人である……ことはわかっているのに面影をどこかに探してしまう、というCZの醍醐味ともいえる設定がなかなかに生きるストーリー展開&キャラがそろっています。恋人になるまでの“2人の世界”を非常に大切にしたラブストーリーを楽しみたい方はぜひ。
☆喧嘩番長乙女
ラブコメをさくっと遊びたい方にはおすすめなのがこちら。
シナリオはとてもコンパクトにまとめられていて、笑いアリ、萌えアリ、切なさアリ、安定感抜群のタイトルだと思います。
ヤンキー学校に双子の兄のかわりにひょんなことから入学することになるヒロインですが、暴力的だったり野蛮だったり、内容的に酷い事をされたりなど、厳しいところは一切ありません。「喧嘩番長」といえどもそこは女性向け、恋愛内容はとっても上品です。少女漫画的な物語をお求めの方は絶対に楽しんでいただけるタイプの作品だと思いますね。サブキャラクターも魅力的で、とくに私が気に入っているのは双子のお兄ちゃん。攻略はできませんが、個人的には“双子”の絆物語としてもなかなか趣のある作品だと思います。
周回プレイが若干めんどくさいシステムになっていますので、最初から全員のフラグがんがん立てつつプレイするほうがいいかもしれませんね。フルコンプはそんなにハードル高くないところも忙しい方にはぴったりかも。
では、後編はまた後ほど~♪
奧さん聞きました?
オトメイト作品がPS Vita→Nintendo Switchで展開ですってよ!!
びっくりですよね!!!!!
でも、これから乙女ゲーマーになってくれそうな若い女の子たちが1番持ってるコンシューマーハードでしょうから、納得かな。
PS4はコアなゲーマーしかもってないイメージありますからね……。
まあ、いろいろと大人の事情が垣間見えるのであります。
個人的には、Switchにオトメイト作品がきてくれるのは大歓迎だし、大賛成!です!
後継機が出ないPS Vitaでずっと展開されても色々とひやひやしますしね……。
Switch、確かに乙女ゲームのために買うとなると30000円以上しますので高い気もするんですが、個人的にはとても便利で気に入っていたりします。
ドックに差し込むor引き抜くだけで、ワンタッチで据え置きor携帯機の選択ができるのは本当にすごいですし(しかもひっかかるとかそういう全然ストレスない)、どっちでも映像はめちゃめちゃ綺麗だし、通信もWi-fi環境が安定してればスムーズだし、音質もとてもキレイ。
ちょっと本体は重いのですが、テーブルモードで遊んだりもできるし(コントローラーだけ外して、本体画面はどこかに立てかけたりもできます)いろんなジャンルの作品に対応できるハードなんですよ。
かくいう私も、スプラトゥーンとか遊ぶときは、絶対TVですし(本体重くてうまくイカちゃん動かせないw)、こないだプレイしたオクトパストラベラー(体験版)みたいなRPGを遊ぶときはベッドでごろごろしながら携帯機モードでちくちくやったり……いろんな使い方をしています。
ノベルゲーは敢えて、大画面でやってみようかな!とは思いますがw
ただ、隠れ乙女ゲーマーのみなさんには自分専用機じゃないと困っちゃうポイントがあるかもしれません。
それは“ゲームを選択してからユーザーを選択する”というシステムだからなんですね。
一度遊んだゲームは、トップページにずっと残り続けるし、頻繁に遊ぶタイトルは起動した瞬間からばーん!とTOPに表示されるので、誰かとSwitchを共有している場合、他の人が起動したら遊んでいたタイトルが一発でバレるってやつですww
あと、9月以降は複数アカウントとる場合は有料になってしまう点もちょっとネックかもしれませんね。マリオカートやスプラトゥーンなどをオンラインでプレイするために月額払う予定がもともとある方はいいかもしれないのですが……。
――と、いろいろ気になる点もあるSwitch。他メーカーさんがこれからどういう形で乙女ゲーム出すのかがわかりませんけど、とりあえず最大手のひとつ、オトメイトさんはSwitchで展開していくみたいですからね、プレイしたい作品については無理せず追っていこうかなと私は思っています。(おそらくネオロマンス系もゆくゆくはそっちを選択しそうな気もするな……)
まあ、そんなこんなで。
たまには乙女ゲームブログらしいことをしてみようと思います。
私がまとめても需要はないかもしれないんだけど、やっぱり個人的にもっと評価されるべきPS Vita作品がたくさんあると感じてましたので、時間が少しできたのもあり書いてみることにしました。
「Switch新作気になるけど、まだ買う程じゃないかな」
「Switch資金ためてる間に、なんか安くなってる過去作乙女ゲームで面白いのないの?」とお考えのお嬢様に……
勝手に捧げます!!!
PS Vitaでプレイしておいて損はない乙女ゲーム作品12本!!
(多いな!)
……独断と偏見で選んでみました。
お口に合わなかったらすみません……!!できるだけバランスのよい作品をチョイスしてみたつもりですが……。
あと、Switch移植が現時点で決まってるものは入れておりませんのであしからず。
それではいってみましょー。順番はオススメ順ではなくあいうえお順にしてあります。ご参考までに。
長くなるので前後編に分けますね。
では、以下から前編です!
☆I DOLL U(アイドールユー)
「なんだ、しょっぱなからアイドルものかよ」というツッコミががんがん聞こえてきそうな感じがしますが……アイドルもので何が悪いねん!!!!アイドルええやんか!!
……うそです!!ごめんなさい!私も実はもうアイドルはお腹いっぱいなんです……!!
そんな私が個人的にI DOLL Uだけはオススメしたいと思います。双子兄の影武者としてアイドルとなるヒロインが、同じグループの男の子と恋愛するというシンプルなストーリーなのですが、この作品はきちんと恋愛感情だけでなく、仲間や絆が芽生えていく過程も描かれているところがポイント。ひとクセもふたクセもあるアイドルたちの裏側に触れるうちに、人間的に2人が惹かれていくイベントがきっちりある点が好印象でしたね。主人公が「男の子」として周囲から認識されてても無理がでないシナリオになっていました。(多少は強引ですけどね)
アイドルの、キラキラした部分だけじゃない、アイドルだからこそ背負わなければならない宿命だったり、理不尽なことを飲みこむ覚悟だったり……そういうことまでしっかりと味わえる作品でしたね。キャラソンを音ゲーで遊べるミニゲームや、謎のキスモードがあるところもこの作品の特徴ですかね。……だから、声優さんのセクシーボイスもたくさん聴けるよ!
☆あやかしごはん~おおもりっ!~
PSVita あやかしごはん~おおもりっ!~ 通常版 - PS Vita
- 出版社/メーカー: HoneyBee
- メディア: Video Game
シナリオに若干粗&ムラはあるものの、ラストはなぜか雰囲気もあいまって泣けてしょうがなかった作品ですね。
今でも、サントラのジャケットみると涙腺が……。
幼少期の選択によってヒロインの性格が変化し、攻略できる対象が変化するというなかなかめずらしい乙女ゲーム。あやかしごはんをおすすめしたのは、“大切な人とたべるごはんの大切さ”というテーマで一貫して作品全体を演出し描き切ってる点ですね。食卓を一緒に囲むことで少しずつ少しずつ距離を縮めていく、かわいらしい恋愛模様が描かれているところもとても好きですね。単純にほっこり恋愛するだけでなく、ひとつひとつのルートが真相へとつながっていくタイプの作品なので、そこそこ遊び応えがある内容になっています。
シナリオの好き嫌いはけっこう出ますし、ヒロインも性格が2パターンあるので好みもあるとは思いますが、いろんなパターンのシナリオを楽しめると考えれば良い点かもしれませんね。サブキャラクターもたくさん出てきて、物語をいろいろと彩ってくれます。切なくてやさしい雰囲気のゲームをお探しの方にもおすすめです。秋の夜長にでもぜひプレイしてみてください。
☆カエル畑DEつかまえて☆彡
ファンディスクが本編ですッ!!
いや、うそです。普通に本編も面白いんですがFDまでプレイするとより物語に深み&萌えが増すタイプの作品です。
いろいろ乙女ゲームプレイしたよ!という方でも意外と手をつけたことがない方も多いのでは……と思うTAKUYOブランドのゲームです。本作は特に「もう、おとなしめでみんなから可愛がられるヒロインは飽きたよー」という方にはむちゃくちゃオススメしたいですね。武士系ヒロイン大活躍です、というか一番ヒロインがかっこいい。ぼーっとしてそうなビジュアルなんですけどね。
若干絵柄が古いのが気になるかもしれませんが、捨てキャラは一切なし。ツンデレ、お兄ちゃん系など、記号的な属性では表現しきれない魅力的なキャラクターがたくさんいます。また、乙女ゲームでは珍しく“環境問題”をテーマにしていて、それがうまくシナリオとマッチしていました。パズル、カードなどのミニゲームが多少ありますが、結構楽しいですよ。ヒロインは放送部なのですが、その活動中、お昼の放送でどう相槌をうつかを選択して番組を円滑にすすめたりとか。
特筆すべきなのは、ギャグ色の濃さ、方向性が独特なところかな。合わない方はたぶんとことん合わないとは思うのですが、フツーの切なめ乙女ゲームに飽きちゃった方にはスパイスになる作品だと思います!
☆KLAP!! ~kind Love And Punish~
KLAP!! ~kind Love And Punish~ - PS Vita
- 出版社/メーカー: アイディアファクトリー
- メディア: Video Game
オトメイトパーティ2018参加タイトルなので、もしかしたらSwitch展開あるかもしれませんが一応!
“妖怪×調教モノ”というようなイメージが先行している感じのある本作ですが、ストーリーは意外にもマジメに切なく、それでいて冗長でもありません。それでいて、特に人を選ぶストーリー展開でもありませんしね。さっくり質の高い乙女ゲームをプレイしたい方にはおすすめです。
ヒロインは先生という設定なので「Vitamin」シリーズとか好きな方にも楽しんでいただけるようなタイトルですね。どのキャラクターもみんな可愛らしくて、まるっと自分の担当するクラスのコたち全員愛おしくなる感じのお話でした。がっつり恋愛色強め、というよりかは、みんなでわちゃわちゃしているノリも大事に描いてあります。
また、ムチなどでの調教パート、SM選択肢……などなど、なかなか単語だけみると刺激的なシステムのように思えますが、どちらかというと笑える要素の方が強い気もしますね!もちろんセクシーさも楽しめますが、露骨なエロが嫌いという方にも安心しておすすめしたいです。
☆CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ ExTime -
CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ ExTime - PS Vita
- 出版社/メーカー: アイディアファクトリー
- メディア: Video Game
こちらもオトメイトパーティ2018参加タイトルなのでSwitch展開あるかもしれませんが、コスパ的には最強なタイトルということもあり、おすすめに入れてみました。
なによりもボリュームがすごい。たぶん1本やりはじめてハマれれば1~2ヶ月くらいずっと遊んでいられそうな感じがします。大人気タイトルになった割に、FDが作られなかったため移植するたびにシナリオが増えに増え、膨大な後日談が追加されることになった本作。若干ふわっとしたSFでありながらも、2人が育む恋、想い、恋愛模様がしっかり描かれていて個人的には大好きです。
“小学生の時、甘酸っぱい初恋をした相手の大人の姿”と別の世界で出会い恋をする、そしてそれは自分の知っている彼とは別人である……ことはわかっているのに面影をどこかに探してしまう、というCZの醍醐味ともいえる設定がなかなかに生きるストーリー展開&キャラがそろっています。恋人になるまでの“2人の世界”を非常に大切にしたラブストーリーを楽しみたい方はぜひ。
☆喧嘩番長乙女
ラブコメをさくっと遊びたい方にはおすすめなのがこちら。
シナリオはとてもコンパクトにまとめられていて、笑いアリ、萌えアリ、切なさアリ、安定感抜群のタイトルだと思います。
ヤンキー学校に双子の兄のかわりにひょんなことから入学することになるヒロインですが、暴力的だったり野蛮だったり、内容的に酷い事をされたりなど、厳しいところは一切ありません。「喧嘩番長」といえどもそこは女性向け、恋愛内容はとっても上品です。少女漫画的な物語をお求めの方は絶対に楽しんでいただけるタイプの作品だと思いますね。サブキャラクターも魅力的で、とくに私が気に入っているのは双子のお兄ちゃん。攻略はできませんが、個人的には“双子”の絆物語としてもなかなか趣のある作品だと思います。
周回プレイが若干めんどくさいシステムになっていますので、最初から全員のフラグがんがん立てつつプレイするほうがいいかもしれませんね。フルコンプはそんなにハードル高くないところも忙しい方にはぴったりかも。
では、後編はまた後ほど~♪
2018-05-16 12:26
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