SSブログ

NORN9 ノルン+ノネット 吾妻夏彦(久我深琴) 感想 [NORN9 ノルン+ノネット]

夏彦さんで、深琴ちゃんのターンもおしまい。
……おお、名残惜しや……www

深琴ちゃん「こんのエラそうな娘……一体何様?!!」ってなることウケアイなんですけど(なにせメンバーを下々扱いww)いろんな意味で、痛々しい神女様だからこその恋愛ばかりで、楽しかったです!


それでは!
吾妻夏彦、ネタバレ感想です!



唯一、ノルン搭乗メンバーではない攻略対象の青年。
もちろんペアにはなれない彼なので、どんな風にお話進むのかしら……と思ってたら、やっぱり、ほら。

拉致られました。むふ。

というわけなので。
ストックホルム症候群症例その1、って感じのお話でしたね。
まあそれだけではもちろんないけど。

彼ら2人はとてもよく似ているものを内に秘めています。
出会いこそ最悪ですけど、お互いに惹かれるのもとてもよくわかる。

正義感の強いところや、意志をなかなか曲げようとしない頑固さ。
人一倍頑張っているくせに「たいしたことない」と強がるところ。
本当は優しいのに、その優しさをひた隠すところ。
そして、気高き理想、崇高な信念を持っているところはそっくりです。

力のある人間が動かないのは「罪」。
だから、その力を持つ自分は、精一杯「守る」責務がある。

守るもの、方法こそ違えど、彼ら2人の中にある根っこの部分は同じなんです。
だから、敵同士であり、「世界」に対抗する反逆者と、人質という立場でありながらもお互いに、理解し、惹かれていく様は、短かったような気がするけれども、わからないでもなかったですね。

まあ、深琴ちゃんの性格的に(というのはこれまで、一月か朔也で深琴の、実はちょっと恋愛体質な部分を拝んでるからだと思うのですが)……こういう「落差」に溺れやすいタイプなのでね……。

おそらく、夏彦さんを「制限」つきにしたのはその理由なんじゃないかなと。
これ、1周目だったら、深琴ちゃんのこと、プレイヤーがわかってないから気持ちについていきにくい。
(わかっててもそうかもしれないけどwwww)

またこのルートは、拉致されるまでの間にうまく「世界」や正宗に対する疑念を、とても自然に深琴に植え付けてあって、すんなりと夏彦側に入れたのでよかったです。

……疑心暗鬼になった深琴が、やはり性格ですが「これはみんなを巻き込んではいけない問題」と、一番真相に気づく可能性の高い空汰までもを遠ざけて、孤立するところから……のあの、拉致シーンですから、その一連の流れはとても綺麗でしたね。


夏彦のルートは、「内部犯」であったロンに、上空を飛ぶノルンから、空へと放り出されるところから始まります。

目が覚めて、ロンの手引きによって誘拐されたのだということを知った深琴。

「言うことを聞けばお前だけは生かしておいてやる」
彼の目的は、能力者の皆殺しでした。
絶対にみんなを殺させない。
深琴は心の中でそう誓い、持ち前の気の強さで、夏彦に反抗し続けます。

頑固な深琴は食事にも手をつけず、だんだんと弱っていきます。
彼女の結界の力を利用したい夏彦は、無理やりにでも彼女を「生かそう」として食事を強いたり世話をやきます。
精神的な疲弊と、肉体的な限界。
どうしてこんなことになったのかと、泣きながら、それでも彼女は夏彦がなぜ能力者の皆殺しを望むのかを尋ねます。お前にいっても理解できないと突っぱねられる深琴。しかし、深琴は夏彦に誘拐されるまでに抱いていた、ある疑念を彼にぶつけます。

本当は2~3週間でつくはずの距離なのに、ノルンは「アメリカ」には一向につかないこと。
誰かが「世界」の意思を「妨害」しているのではないか。
私たち能力者は「騙されて」いるのではないのか。

能力者に対して開示不可能な情報についての思考は強制的に停止されるようになっている周波が流されているノルンで、いろいろなことに肉薄していた深琴を見直す夏彦。そこで、彼は、「2056年の再来」という混沌の時代を望む結賀史狼についてを説明し、能力者たちの件については後回しにすることを条件に、彼を排除するための協力を申し出ます。

戦場から戦場へ渡りあるく日々が続きます。
深琴が街を守り、夏彦と雪が結賀史狼の軍と空戦を繰り広げます。
ただ結界を張る「道具」として扱われていることを理解しながらも、無関係な人たちが戦争で傷つくことを恐れて、結界を張り続ける深琴。
そんな深琴を見るに見かねてなのか、夏彦はある日、星見に誘います。


感動は科学者の原動力になる。
そうして人は、夢を叶える。

輝く月を背に、遠い宇宙の果てを想い、彼が語る「人の夢」。

そうして、毎夜毎夜、星を見て、いろんなことを夏彦に教わるうちに、深琴の中で、夏彦に対する嫌悪感が薄れ、恋心が芽生えていきます。

夏彦に借りた星に関する本で、素敵な話を見つける深琴。
スピカとアークトゥルスという夫婦星についてです。
今は離れているけれど、何万年か先によりそうことになる。
そのことについて感動したことを語りたくて、深琴は夏彦を探します。

しかし兵器について、戦争について、ノルンの調査について、結賀史狼について。
さまざまな案件について雪と報告をし合っている姿に深琴は思い直します。

彼が「敵」であることは、なにも変わらない。
でも、彼を信じたい気持ちが深琴を苦しめます。

そんな深琴に気づいた夏彦は、彼女を無言で抱き寄せます。

騙されてるっていったわよね。
だったらあなたが(みんなに)真実を教えてよ。
お願い、みんなを殺さないで。
私は何だってするから。

そうして泣く深琴に、夏彦は能力者たちは「リセット」するために「世界」に呼ばれていること、自分はその「リセット」を止めたいことを明かします。

「抑止力」という名目で武装していく国々。
それより先に見えるのは世界の終焉しかないかもしれない。
しかし、「文明」とは人の夢の結集ともいえるもので。
それを「リセット」するのは彼にとっては「悪」以外の何物でもないからです。

一生懸命、夏彦の言葉を理解しようとする深琴をよそに――彼の船は襲撃されます。
彼を理解したい。守りたい。
でもここで船が落ちて全員死ねば、みんなが夏彦に殺されることもない。
それは好都合ではないだろうか。
そんな矛盾した心を持て余し、深琴は結界を張れないまま、船は墜落してしまいます。

目が覚めると見知らぬ村で、夏彦も生存していたことに安堵する深琴。
しかし会いに行くと、彼は「深琴」という名前以外の一切を忘れてしまっていました。

「リセット」を憎んだ彼自身が、「リセット」されてしまうという皮肉。
しかし、いつ記憶が戻るともわからない。
眠る夏彦の傍らの銃を彼に向けて。
今ここで彼を殺して逃げてしまえば、皆が助かる、自分は解放されるのだ。
そう言い聞かせるけれども、どうしても深琴には夏彦は殺せないのでした。

「リセット」された夏彦に残ったのは、おぼろげな深琴への恋心でした。
その恋心は、見知らぬ村で目的を忘れて深琴と生活するうちに、だんだんと深くなっていきます。
夫婦だと村人に勘違いされて、怒る深琴の姿。
そう否定しながらも、夏彦のことを理解している深琴。
「深琴」と呼ぶと幸福な気持ちになる、この記憶がなくても呼び起こされる感情。

お前にとって、俺は何だ。
俺にとっての、お前は何だった。

記憶を失う前の関係性を聞いて夏彦は問います。
なぜ、逃げない?
深琴は一生懸命、気持ちを正当化して言葉を紡ぎます。
「俺はお前が好きなんだ」
夏彦にそう告白されて、深琴はようやく自分の想いに素直になるのでした。

そんな二人の幸せな生活はロンの来訪によって、終わりを迎えます。
それを引き金に(なのか)記憶を取り戻す夏彦。
当初の目的遂行に戻る夏彦ですが、お前を愛することは変わらないという言葉に深琴は喜びを覚えると同時に、対史狼用の兵器を製造することに没頭していく様を複雑な思いで見守ります。

兵器を作ることは「悪い」こと。
でも、その兵器の標的になる史狼は「悪い」人。
何が一体正しいのだろう。

ノルンを訪れ史狼がロンを「犯人」として追い出し、能力者たちに取り入っているという報告を受け、彼らはノルンがむかった「アイオン」のいる目的地を目指します。

そこで再会を果たすメンバーたち。
そして、知る結賀史狼の死。

史狼の野望は潰えましたが、世界に残るのは、彼が残した兵器の数々。

それを放っておけはしないと、夏彦はアイオンに訴えます。
しかしアイオンは怒りの交じった口調で夏彦を諭します。

武器を廃絶するために、あなたが使うのは「兵器」です。
力を持って、力を制する。
それはあなたの憎む「戦争」そのものです。

夏彦はここでようやく「力を放棄する」強さが人には必要なのだということに気づき、自らが武力を放棄することから始めるのでした。



「やっぱり、未来は広がった方がいい」

という最後の朔也の言葉が印象的だった、このルート。



こちらは、リセットをしない決断をするお話ですね。

まあたぶん……。

おい、それでいいのか????

……っていう感想がたくさんありそうなこのルートwww

うん、でも……ほんとこの作品……。
エゴ貫き通しててすごいですね(笑)

この作品。
だんだんとプレイを進めるうちに……。
誰ひとりとして、このエンドでいく!ってなった時に止めなかったのかなwww
って思うエンドばかりで、驚きを隠せませんwww

私は好きなんですけどね。

エゴにまみれたエンドは(笑)

なんにも解決してないよ!というのはわかるけれど……かといって、これで最後武器のない未来、とかいうのもそれこそヘンだし、史狼との直接対決!とかなっても……若干微妙でですね……うーん。
夏彦さんルートはどこに落ち着けるのが正しいと、思いますでしょうか(笑)
なにも提案ができない……(笑)

彼の「文明保護」という理想が崇高すぎて……ちょっと、うまくたたむには難しいような。
もうちょっと、私怨っぽいものがあったら、理解が楽なんですけど。
でも理解できないことはない気もしないでもない。(どっちだ)


彼のルートがいまのところ、一番「リセット」のデメリットを全面に打ち出したストーリーですのでね。
もっと、個人的な理由かなあと思っていたですが。

「文明」がリセットされる。
知識が蓄積されていかないということは、1000年に一度の流星群は発見されようがない。
それと同じことが、いろんなジャンルで起こるってことです。
それを、争いをなくすためとはいえ、人類が率先して行うのはどうなのか。
過去リセットを行ってきて成果がでていると、言えるのか。
結局、それは進化というのか、退化というのか。

……という、夏彦の考えはものすごくわかりますが、彼もまた矛盾してるんですよねえ。

そんな賛成できない「リセット」のために、彼は科学力の結集である武力を「正当化」して。
能力者たちを、史狼を廃絶しようとするんですよ。
科学の、永続する平和的発展を望みながら。

そんな矛盾に気づかないほど、もう夏彦はおかしくなってる。
そこが彼の魅力でもあります。

夏彦ルートを私なりに擁護してみると(笑)
きっと、深琴という存在が出来て初めて、彼は「個」について考える人になったんでしょうね。

雪ちゃんが「あれ、夏彦さんなんか雰囲気変わってません?」っていう台詞は、単純に深琴との男女の仲の雰囲気、というだけではなかったのかもしれませんね。
国単位、軍単位で物事を考えていた夏彦が、深琴ちゃんを通して、その中にいる「人」を見るようになる。
だからこそ、ラストシーンで、アイオンの言葉が彼に届いた、という、ある意味での決着をつけた、というお話なのでしょう。

無理やりな解釈かな?(笑)
うん、自分でもそう思いますけどww

うーん。
まあ結局……人ひとりが幸せにできるものなんて、限られてると思うんですよ。
それがすべてだと思うんです、この作品。


「箱庭」の中で生まれる小さな恋と、壮大な世界観、強大な力、また、戦争であったり、世界平和であったり。
小さなことと、大きなことが、対比されてるような感じがして、楽しいかなって、私は思うのですが。

でも深琴ちゃんがラストで「人類の明るい未来」をずっとずっと後の代に託していく夢を語るように、そうやって結局は、積み重ねていくことしかできないんだよ、っていう、ひとつの結論ではあるような。
そうやって、どこか遠くへ持ち越すようなエンドは個人的に嫌いではないのですが……うーん、ちょっとまあ、夏彦さんルートがテーマとして広げてしまったものを考えると……理解はできるけど、ストーリーとしては難しい感じになってるかなあとは思いましたね。


エンドについてぐちぐちいうのはこれくらいにしましょう。

好きなシーンについて。
というより、彼に限っては、好きな夏彦さんについて語りましょうwww


それにしても冒頭からあざといですよねー、夏彦さん。

……なんなの、空に放り出されて、気絶した深琴ちゃんをロンに悪態つきながら回収する、夏彦さん。

……ちょっとまって、それどういう状況なの!?!?

っていうか、夏彦さん空飛べるわけ!?(爆笑)
っていうかおそらく船のどこかに立って、深琴を受け止めたってことなんだろうけれども……なんか、そこ立って大丈夫なの、そんな上空から落下する人を受け止めるって可能なの、飛行石もないのに!!!!って気がしたんですけどもwwww

って、深く考えたら負けなあのシーンは、もうそんなこと「ノルン」が存在してる8075年って時点でアレなので、純粋にあのカッコよさだけを受け取ることにしました。
ハイ。

いいねえ、あのスチル。
そういう意味では、ロンさんぐっじょぶだと思うのです。

まず、あの「白ヒヨコ」の存在。

あざとすぎますなwww

……序盤~中盤にかけての、白ヒヨコとの、あのシーンの裏に「夏彦さん」がいるのだと思うと……もう、その優しさが不器用すぎてどうなのよ、夏彦さんってつつきたくなる可愛さです(笑)
白ヒヨコを通して……なんて、本当にあざとい。
深琴ちゃんも肝心なとこで、鈍いんだからん、もう♪

でもあのシーンがあるからこそ、夏彦が深琴の本心を理解してたってことがわかって素敵です。
無骨なロボットを怖がって泣いたから、そんな深琴のために、ヒヨコロボットを作るなんて、カワイイじゃないですか。ねえ。根はフェミニストなんでしょうねえ……。
まあでも、どう考えてもいくら文明がリセットされてるとはいえ「大正時代」の人には怖いよね、あんなロボットwww

まあぶっちゃけ、夏彦さん、個人的な好みとしては。
酷さが足りませんがwwwww


あと、深琴ちゃんの「妄想夏彦」がものすごく好きです(笑)
サディストという言葉を知って、夏彦にこう言われたらどうしようとか、ああいわれたら怖いとか、一生懸命想像してるんですが……。
あそこの小野さ……いえ、夏彦さんはとってもなんだか楽しそう!でした(^u^)☆
泣け!喚け!(笑)


あと「あついおかゆ」。
記憶を失ってまで、深琴ちゃんに最初の方に嫌味で言われた「私はあっつーいおかゆが好きなの!」を覚えてるっていうのは、なんかほんと、イジラシイ。

キスシーンとか、そういう甘いシーンより、細かいとこがきゅんとくる夏彦さんでした。

流星群を見るために肩を寄せ合う二人とか。
バッドエンドの、結局武力を捨てなかった夏彦が、深琴に別れを告げてからしばらくして、どこかで戦死したという知らせを受けた夜に、深琴が「知らない人」と星の海で眠る夢をみるシーンとかも、すごく綺麗でした。

……ううん、七海ちゃんはいつも、悲しい役回りですね……。
心が痛いです。
七海ちゃんにしか消せない「悲しみ」ではありますが。

おんなじ意味で朔ちゃんも……こんな幼馴染好きになって……(涙)
夏彦と帰ってきた深琴ちゃんを見た時の、あの反応……。
あれは、ただ自分を心配させたから怒ってるとかいう単純な気持ちじゃなくて、もういろんな葛藤があの「……」に含まれてる気がしてですね……。

朔ちゃん……不憫……!!!

あと夏彦さん最大の疑問は……。
はたして、あの時……本当に記憶を失っていたのか……?????

一生懸命読み取ろうとしましたが……ちょっとわからなかったなあ。
本当に「ロン」をきっかけに思い出したのか、それともわかってて、深琴と生活をしていたのか。……私としては、実は記憶なんて失ってなかった、という方が……好みではありますが……。
この辺りはもう一度プレイしてみて、何かわかったら改訂したいと思います。

あと、雪ちゃん。
ドMな雪ちゃん、かわいかったです……!!!!

独特な口調で、すごく癒されました♪
あ、でもこんなこといったら、雪ちゃんは喜ばないか。

……とーっても気持ち悪かったです☆

うーん!
夏彦さんも十分、面白かったです。

さて!
次は七海ちゃんのターン!
そして、ようやく大本命、暁人くんに突撃します!!!!



nice!(0)  コメント(4) 

nice! 0

コメント 4

どらごん

こんばんは!

さてさて、なっちゃん終わりました・・・(誰だ
いや、夏彦ってあんまり呼ばれなかったから・・・なっちゃんって分かりやすいし・・・なんとなく、自分の中ではなっちゃんですw

さてさて夏彦さん。
>ストックホルム症候群症例その1
確かに・・・。仏頂面が実は気を使って優しかったという落差で一気に魅かれちゃってましたねwお嬢さんwこ・・・これがギャップ萌えか・・・(違
優しい人なら朔ちゃんとか(まあ未来があれだけれども)一月とか(まあ手を出してくるけれども)いたのに、やっぱり(ほぼ)二人っきりでお互いについて知っていったのがポイントなのですね。

元々科学者側の彼は科学に思い入れがあってリセットは嫌なんだろうな、とは思っていたのですが・・・。まず、文明が消えることが嫌だからってなにも知らず、平和のため(まあ皆がそうではないのですが)に能力を活かせると信じてる子達を殺すって・・・もっと他の解決策あるだろ!というか自分の理想のために人を殺すのを正当化するのって・・・いやいや、なにかもっと他に理由があるんだ、殺さなくてはいけない大きな理由が・・・そしてお嬢さんとの愛と理由の間で苦しむんだ・・・!と思っていたのですが。

・・・・。あ、ほんとに、文明のために殺そうとしてたのか・・・・。
と、ちょっとぽかーんとしてしまいましたwでも実際銃を向けて打ってもお嬢さんが防いでるわけで。結界が使えると分かって打っているわけで。本当に自分の打った銃で、目の前で誰かが傷ついたり(朔也ルートの場合とか)誰かが死んだ場合、彼はそれで良かったと思えるのだろうか・・・ううむ・・・とも思った夏彦ルートでした。

でもでも、夏彦ルートの甘い部分は好みでした!
お嬢さんとひよこの会話の裏ではきっと必死にキーボード打ってたんだろうなあ、とか
ロンから逃げてきたお嬢さんに対して「俺に会えなくてさびしかったのか・・・」とか勘違いしてうれしくなってしまうところとか
真顔で愛を語るところとか

・・・・大好きシュチュエーション★です!

まあ、リセット問題とか、武器が出回ってしまった問題は、はい。正直、一人で解決できるものではないし、どれが絶対の正解とかでもないし・・・はっきりとシナリオで書いちゃうことは難しいですよね、乙女ゲーでなくなってしまうw
夏彦は一月の能力の使い方を嫌悪していたようですが、一月が言ったように能力に悪も善もないし・・・上記の問題も夏彦一人が答えを出して解決できるものでもないし・・・。宇宙の研究をして未来につなげる、というのがさっぱりとしていいですよね!うん!そうだ!wスチルはBADのスチルキレイでしたね!ベストより好きです・・・ごふん

そして一月、他のルートでのかっこよさが・・・。ひょうひょうとしてるのに沸点が低いとか・・・いやもう、一月さんすいません、どちらかというと他ルート一月のほうが好みなのです・・・;

というわけで夏彦ルートは甘さと雪ちゃんを楽しんでました!いや・・・「どMなんで。」の声、すごく・・・かっこよかった・・・///でも気持ち悪さは控えめだったかな、うん。もっと気持ち悪くていいんだよ・・・?

そして駆を最後にもっていこうと思っているのですが・・・洗脳された彼の姿は彼のルートで見られるのですよね!?ううん、楽しみだ・・・・。
というわけで自分は残り2人です!聞くところによると平(一月のこの呼び方が好きw)のBADは壮絶らしい・・・とのこと。た・・・楽しみ・・・・///

長くなってしまいました・・・;でもまた!またまた!書きにくると思いますが、どうぞよろしくお願いします(・人・;)
by どらごん (2013-06-08 22:50) 

あかり

>どらごんさん

こんばんはー!!

なっちゃんお疲れ様でしたー!
うん、私もなっちゃんでいいと思いますよ♪夏彦さんってなんか違うものをいろいろ想像させる名前なんですよね、私にとって(笑)

うん。
このルートは完全にストックホルム症候群症例ですよね(笑)

まあ、でもそれだけのことはあったかな。
拉致されてガチガチになってる上に、自分の信じてた世界観をひっくり返されて、その上であんな夢を(イケメンに)語られながら、優しく頬をなでられたら、深琴ちゃんなんて、赤子の手をひねるように簡単に落ちますよね(ひどい)

このゲーム、やはりヒロインが3人いるので、この子にこの子はころっと落ちそうだけども、この子とこの子ならきっと永遠に平行線だな、っていうのがちゃんとあっていいですよね。
私、ヒロインが攻略キャラ側の采配でキャラがころころ変わるのって結構ツラいので……。

そういう意味でちゃんと「筋」が通ってて好きです。この作品。

うーん。
なっちゃんってある意味、アレですよね。
「世界」に疑問を持たずにふつうに生きてきた他の能力者たちと、実はあまり変わらないというか。盲目な部分が。

彼は「情報」があったから、世界を、結賀史狼を敵に回すことができた。
でも、その行動と言葉が矛盾しているのは、やはり「リセットは悪」だという信念が目が曇らせている、ってことなんですよね。

まあこういうタイプはよくありますけど……森を見て木を見ないといいますか。
人のために!といいながら、人を犠牲にするっていう……まさしく世界平和のために戦争する、という矛盾を体現したかのようなキャラクターですよね。

>本当に自分の打った銃で、目の前で誰かが傷ついたり(朔也ルートの場合とか)誰かが死んだ場合、彼はそれで良かったと思えるのだろうか・・・ううむ・・・とも思った夏彦ルートでした。

だからこその、あのエンドなのでしょうね。
深琴がそうやって巻き込まれて死んだ場合であったり、自分が死んで深琴を悲しませた場合に、ようやく気付くっていう感じ。

なので、あの結末はなっちゃんルートにしかできないことだなあとは思うのですが……。思うのですが、武器を捨てただけに留まった夏彦たちにもうちょっと何か、ないかなあといろいろ考えてみたんですけど、やっぱりおもいつかないですね(笑)

でも。
武器を捨てることでしか、示せない。そんな解答もまたよしです。

一月さんは、大事なものができると堕落するタイプですねwwww
ものすごく利己的になる。
個人的には、そんな感じが大好きではあるのですがwwwww

で。
どらごんさんに言われて気づきました。
夏彦さんの魅力って真顔で愛を語るとこ、なんですね!!!(笑)

私、びっくりしたわwww
そんなこと、思いもしなかった……!
そうだった、あの人、淡々と愛を語りますよね、恥ずかしげもなくwww
個人的に、そこが萌えポイントだったんだということに、今気づきましたwwwwww

雪ちゃんはほんとイイキャラしてましたよね☆
かわいい、かわいい!
ドM仲間だから、ちっとも気持ち悪くないwww

いえいえいえ~!
ぜひぜひ、いつでも遊びにいらしてくださいね~!
楽しみにお待ちしております☆(^u^)

じゃあどらごんさんは、あと平ちゃんと駆なのかな?
私は残すところロンさんのみになりましたー!!

頑張ります、あの、意味不明の会話しか成り立たない人(笑)


by あかり (2013-06-10 00:22) 

ナイン

こんばんは~夏彦ルート終わりました。(ゲームをしばらく寝かせてしまいまして[あせあせ(飛び散る汗)]

世界の核心に迫ったという点でストーリー的には深琴ちゃんルートの中では一番好みかな?(朔也ルートではデメリットはないと言われていたリセットの弊害について初めて言及されたので。他のルートではあるのかも知れませんが。)

「痛みを伴わない教訓には意義がない。人は何かの犠牲なしに何も得ることなどできないのだから。」byハガレン

リセットで一時的に兵器はなくなったとしても、何度も同じところに行き着くとしたら、それはリセットによって(記憶が消されて)教訓を得られていないということではないでしょうか?歴史から学ばないとこういうことになるのかなぁ…。

それはさておき、ふたりの恋愛模様については、
1 深琴ちゃんの暴走気味ドSな夏彦が面白すぎる(苦笑)
2 どこの錬金術師かというくらい、夏彦の船がダサすぎる(苦笑)
3 基準が朔也という、深琴ちゃんの男を見る目のハードルの高さが鬼(苦笑)
4 クーデレをやらせたらオノディの右に出るものはいないと思う(笑)

こんな感じでしょうか?
(拉致シーンについてはいろいろ私も思うところはあります[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]自由落下する人間を受け止めようとすると結構大変そうです。雪の超絶操縦テクニックのお陰でしょうか?もちろん甲板にいる夏彦も相当踏ん張らないといけませんが)

ビジュアルとかを見ていると、制作者的には駆、夏彦、暁人が推しメンなのかな~?と思ったりしますが。次は誰にしようかな…。
by ナイン (2018-05-27 22:38) 

あかり

>ナインさん

お疲れ様です!

そうですね、ノルンは確かにほかのルートで真相とか、疑問を回収するところがたくさんあるので私は結構そういうつくりが気に入っていたりします♪

夏彦さんの掲げる理想はなかなかに難しいですよね。現実でも答えがでていないことだからこそ、お話としてまとめるのがなかなかに厳しいところがあったように思いました。まあそれでも、俺は……という感じなのでしょうけれどもねえ……。

ナインさんが挙げてらっしゃる4つはすごくよくわかりますwww
ですよね、夏彦ツッコミどころ満載だから、クーデレだけどかわいくみえてきちゃうwww

拉致シーンは完全に絵面重視な感じですよね!
こういうシーンあったらかっこいいやろ!的な!!!フィクションだから私は大歓迎ですww

そうですね!その3人が基本的にはメインだったと思います(^^)規制がかかっているのはまた別の人物ですが……!
続きもゆっくり楽しんでくださいませ♡
by あかり (2018-06-01 18:49) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。