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三国恋戦記~オトメの兵法!~ 雑感&玄徳&雲長感想 [その他乙女ゲーム]



黒バス見ては(遅いww)ちょこちょこ三国恋戦記、プレイ中であります!!
とりあえず、玄徳&雲長、終わったので雑感やら感想をば~☆


正直、思ってたよりずいぶんコンパクトにまとまってる作品だなぁと思いました!
だって2枚組だし……(笑)どれだけ、アレなのかと……(笑)

フツーの高校生が、図書室で不思議な駒つきの本を開くと、その本とともに三国志の世界に入っちゃって、ひょんなことから諸葛孔明の弟子という立場を与えられ、玄徳軍(蜀ですよね?)で軍師として活躍していく、という筋書きは、基本的に一緒なのかな?
その中で玄徳軍の幹部と恋愛するか、敵国に捕えられたり、同盟を持ちかけた国なので出会った人と恋愛するか、はたまた、師匠である孔明と恋に落ちるか、という感じの流れ。

個別のお話に入ってからは短い印象があり、結構微糖(キャラによるのかな?)

でもなんだろう……!?
シチュエーションが結構、巧い!!
個人的にあんまり絵柄が得意ではないけれど、スチルできゅんきゅんしちゃうこともしばしば!!

なんとなく、設定といい、本が綴る結末(運命)から、好きな人を救おうとする感じが、遥か的テイストな気がしますね!だから、遥か好きな人とかはすごく好きそうな気がするな!!

あとやっぱりこういう系の話って、私はどうしても十二国記と比べちゃうんだよなぁ……。

花ちゃんも、等身大の女子高生で「日常の何にも違和感を持ってなかった少女」が恋や命のやりとりを通して成長していく様が描かれてて素敵なんですけど……。このテの作品で、十二国記を越えるものにやっぱり出会ってないので……まあ小説とゲーム比べちゃいけないのかもしれませんが!


あと、このゲーム、EDロールがすごいですねー!!
ゲーム本編では語られなかった、裏話的な感じが流れて、面白い!!
あの時彼はこういったけど、実はこういう理由だった、みたいなのが分かって、さらにきゅんきゅん♪

もうひとつ素敵なのは、アレ。
軍議を開かれると、花ちゃんが各々の戦いの戦略を説明するのですが、その時正しい選択肢をいちいち選ばないといけないんです。
それが一度正解すると、全部オートカーソルだww(正解の選択を記憶して、最初からカーソルがその位置)
スキップ&○ボタンであそこを乗り切れるのは嬉しい。
地味に助かります。



ではでは、玄徳&雲長感想です☆







このお話、花ちゃんの持ってる本、がキーなんですね。
花ちゃんがこの世界に入った時点での「この世界での未来」の出来事が、一部白紙になっています。花ちゃんが駒を振って願うと、その白紙の部分が以前の内容とは書き変わり、望んだ未来に変える方法を教えてくれる、という魔法の本です。
つまり「この戦い、玄徳さんに勝たせてあげたい!」と願うと、「勝つ方法と戦略」が現れるという。
そのため、花ちゃんは孔明の名に恥じない軍師として祭り上げられていくんです。

しかし、そうして話を進めていき、その白紙のページが最後の1枚になった時。
そのページを埋めると、花ちゃんは元の世界に帰ることになります。



☆玄徳


予想を裏切らない、紳士で頼りがいのある将です。
有名な名前でいうと、劉備ってことですよね。
民を守る使命と、自分の信念と仲間に託された想いと、そういうものにいろいろと折り合いをつけながら、健全な漢王朝の復活を願って一生懸命です。

絵が下手なエピソードとか(溶けかかった馬ww)子守が得意とか、可愛らしい一面をたくさん……!!

安定のメインヒーローだなと(笑)

基本的に彼のルートは、だんだん花ちゃんを手放したくなくなり、元の世界に返したくなくなっちゃう気持ちを抑えようと、花ちゃんを避けて、花ちゃんはそれを嫌われたと思われて悲しくなって……。

という、なんとも、こっちが「あーんもう!!」ってなっちゃうルートですww

個人的に好きなシーンは、ドア越しにお話するシーン……!!

花ちゃんが夜そっと、玄徳さんが帰ってきてない部屋に夜食を置くと、次の朝に玄徳さんが差し入れのお礼を言いにやってくるんです。
もう、あのお互いに表情が見えてないんだけども、ドアにおでこをくっつけて、はにかみながらお礼を言ったり、言われあったりしてるの……マジ萌えた!!!
あそこの二人ほんと、可愛い……!

しかも、EDロールで明らかになるけど、あそこって、実は夜お礼をいいに来た時に、眠ってる花ちゃんに内緒でキスしてたよね!?玄徳さん!!(やーるー♪)

ってことは、花ちゃんに自覚はなくても、キス後ってことなんでしょww

思わずにやにやしてしまいましたwww

あとは、やっぱりEDロール前のキスかなー!!
玄徳さんのがっつきようが、普段の温和で、筋を通したがる人物像とのギャップが……!!
待てない……なんてww

待たなくていいよー!!
まあそうやって恥じらいながら、うれし泣きしてる花ちゃんもすごく可愛いけども!!



☆雲長

玄徳の部下です。というわけで関羽です。
しかし、実は彼、花ちゃんと一緒で、あの本の持ち主で現代から来た人です。

この世界の本当の「雲長」のもとで、彼のために本の力を使っていましたが、村の火事により、本が焼失。さらには本物の「雲長」が消え、自分が「雲長」になってしまいます。
それからは、ずっと「雲長」という役を演じ続けて、何度もこの物語の中で、生と死を繰り返しているのだという事実が明かされます。

元の世界に帰ることを諦めているのですが、それが花ちゃんとの出会いによって、心境が変化していく、というのが彼のルートです。


萌えは、なかった……(笑)
やっぱり苦手なんだよなぁこういうキャラ(笑)
生きることを諦めてる、みたいな子ね……ww

どっちかっていうと、芙蓉姫の意見に賛成ww
「あんな奴ほっときなよ」っていうねww

自分に関わってほしくないんだけども、でも構ってほしい感が、満載です(笑)

花ちゃん避けてるくせに、孔明とおしゃべりしてたら嫉妬したりとかw
でも、花ちゃんがウザいぐらいに関わろうとするので、折れるんですけどねー!

最後。
花ちゃんが、雲長に「最期」を迎えさせないために、自分が囮になって敵陣をかく乱しにいくところは、男前だったなー!!
いまいちよくわかんなかったんですが、これは花ちゃんが雲長に託した本を使って、彼はあの戦いを乗り切って、花ちゃんを助けた、ってことですよね?
それが結局は「雲長の望み」となって、この世界での望みが達成されたから、二人とも同じ本で元の世界に帰ってきた、ということ??

あの本は、結局、開いた人間がそれを読んでいる時に無意識に願った「何か」を、物語の最後までには達成する、というルールがあるんですよね??

うーん。
全員攻略するとよくわかるのかな!と思っているんですが。

あと現代の「雲長」さんとの再会は、もうちょっとドラマティックでもいいのではないかと思った(笑)
転校生でやってくるっていうとこはわかるけど……もっと、ぶわーっ!!てこみ上げる展開、欲しかったな(抽象的ですみませんww)


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