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逢魔時~怪談ロマンス~ 日比谷京極&真相感想 [その他乙女ゲーム]


逢魔時、個人的に好きなキャラは、彼、日比谷京極ですねww
京極>密>>>零次>>>>>遠野=由良城って感じ。

ひさびさに、遊佐さんキャラで、ぽやぽやできましたww
ピタパンのウザいジョンとか(あれはあれで…面白いけど萌えるとはまた違うようなww)、アルカナのジョーリィとかより断然、京極はよかったようなww

京極ルート+真相、ネタバレ感想です。



お話の流れは、密ルートとほぼ一緒なので割愛。
恋愛イベントだけに特化して、感想を。

優等生が問題児に惹かれるっていうのは、男女逆パターンが多いので、結構面白かったです。
優等生の京極が、問題児の静ちゃんになつかれて、なんとなく絆されちゃうっていう。
あの、静ちゃんが「力を持て余して、具合が悪くなる」ということを知ってからの京極の面倒見のよさが素敵。
(力を)発散させるなら、俺にしておくんだな、とか…。

最初はね、喧嘩していたずらの矛先を俺にむけろ、っていう意味なんだけど…ww
後半は、なんかやたら長いキスで、力を吸い出してもらうっていうww
なんだろう、あのムッツリさ加減はwww
和泉くんルートの、彼の悪口は、まさしくその通りだったよww

でも全体的に、ベタ甘って感じじゃなく、なんだかんだいって静ちゃんのことかんがえてくれてるんだなぁというのがすっごいわかるヒトですww
気分転換に、似合わない遊園地につれてってくれるとかww

ホントにあわねぇー!!
でもそういうとこが好きww

京極は、元人間なので、よく人間に間違われるエピソードが出てきます。
低俗な妖怪にわらわら群がられて、いきなりぱっくり…食べられたりするくらい、美味しそうなんだそう。

で、磯姫の血を引く静ちゃんが、力を持て余していた上に空腹で、冗談で「食べさせて?」っていうんですよね、京極のことを。
そしたら…「少しだけだぞ」ってww

…少しって!!
で、許可をもらって戸惑う静ちゃんなんですが、少しだけ血を吸わせてもらんですよね。
磯姫は吸血の妖怪なので、どうやら血を吸うことも妖力を使うらしいです。

なんか、あそこはこのゲームで一番…、どきどきしましたw
女の子の方が、血を吸うってのも、結構艶っぽいですねぇ…www新たな発見!!

んで確か、今度は俺にも食わせろ、とかいって静ちゃんを…。
っていう展開だったとおもうんですけど。

あそこの「風紀委員長自ら、風紀を破っていいの?」という静ちゃんのつっこみに。
静ちゃん組み敷きながら、風紀委員の腕の腕章。

ぽーいってwww

すてた…!!
捨てたよこの人!!!キャラクターアイデンティティ捨てたよ!!??


あそこは笑いましたww
色っぽい中にも、こういうオチがあるところが好きなんですよねぇ、京極さんww

巳継を密から守り通した、新月の夜のイベントも好きです。
気を失った巳継を実家まで連れて帰って、部屋で寝かせたあと。

自分の部屋は今どうなっているんだろう、と京極の自室へ行きます。
そこは時が止まったように、未だに自分があの日出て行ったままの状態でおいてあって…。

少し切なそうな京極を引き寄せて。
私が傍にいるから、だいじょうぶよ、と柄にもない励まし方をする静ちゃん。しかし心の中では「神隠しにあったことはツライことだけど、そのおかげで私はあなたに出会えたから…」とどこか、感謝する気持ちさえあったのでした。

ここで、またいちゃいちゃ、…っていうのがなくてよかった(笑)
こういう切ないシーンは、余韻が大事ですよねぇ…。

そして、京極真相。

密が犯人であることを思い出した静ちゃん。
そして、最愛の人、京極もまた密の被害者であることを知ります。

そんな時飛浦さんがやってきて、またもや意味深発言を。
静ちゃんはその言葉から、「妖怪を人間に戻す方法がある」ということに気付き、飛浦を問い詰めます。

ある術の存在を知らされる静ちゃん。
それに必要なものは、血縁者の血でした。

静ちゃんは冷静に考えます。
自分の血縁者はすべて、密に殺されてしまった。
でも、あの人には、京極には、巳継もいるし、両親だっている。

本人に相談したら絶対に反対される。
そう思って、静ちゃんはこっそり準備をします。

陣が完成して。
静ちゃんは京極を呼び出します。たくさんの蝋燭の火に囲まれた静ちゃんに「なにをやっているんだ?火事になってもしらないぞ」と注意する京極。
その火事というキーワードから、巳継との思い出話をぽろりと零す京極の様子に、静ちゃんは「やはりこの人は人間でいるべきなんだ」と、そう決意を固めます。
京極が陣に引き込んで、長い長い、最後のキスをします。
京極から、すべての妖力を奪い去るために。

そして、ある日の逢魔時。
学校の屋上で。

「静。どこなんだ静。ここにいるんだろう?どうして姿を見せてくれないんだ、静」

静ちゃんは、確かにそこにいました。
しかし、霊感までも失った京極からは、その片鱗さえもみえないのでした。

立ち尽くす京極の胸に、そっと静ちゃんは身を寄せて…。
「もう忘れてくれていいのよ?」
と、ただ、京極の幸せを願いながら、幸せな日々を思い出すのでした。


…うーん!
せつない!!!

…密もいってたけど「日比谷さんをあちら側に送ると、もうお前にはなーんにも残らないんだぜ。それでもいいのか」って、ほんとそうだよね…!

自分の家族殺した犯人が、すぐ近くでへらへら笑ってるこの世界で。
最愛の人をまた、失うわけですからね、その人のせいっちゃあ、せいで。

それでも自分のエゴかもしれないけど、「人として生きてほしい」という気持ちを体感するんですよね。奇妙にも、京極が巳継に対して抱いていた気持ちと、最後になってシンクロするってとこもよかったです。

このエンドを、ラストにしか攻略できないところも、いいですよね!!
まさにラストにふさわしい、エンドだったと思うので!

なんだかんだで、まあまあ面白かったかなー!!
最初は微妙だったけど…、やっぱり京極&密は遊ぶ価値アリでした☆



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