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神なる君と 榊鳴海感想 [その他オトメイト作品]

幼なじみの鳴海くん。

独特のしゃべり方をする鳴海くん…!

感情の起伏が、あまりないように見えて、実はとてつもなく深い愛情で咲耶を見守ってくれている…鳴海くん…!!


鳴海の優しさで、何度か、前が見えなくなりました(笑)


さてさて!鳴海ルートネタバレ感想、です!!
全然ルートの話関係ないけど、「きらら☆レインボー」(笑)が気になります。

あの、ちょいちょい作中登場するマンガ。

漫画家さんにもらったサインを抱きしめて満足げな鳴海のスチルは、なぜあれほどにまで神々しいのか(笑)←神様は咲耶ちゃんだってば。

あと弓鶴先輩をも虜にしている、打ち切られそうな漫画「きらら☆レインボー」って何ww

相変わらず、こういうセンスが冴え渡っております(笑)

きら虹ってw
きら虹(笑)



気を取り直して。

祀る者と祭られる者の恋。
ようやく、「神様になんか、なってほしくなかった」の意味がわかりました。


先にいっちゃうと。
千年前の大妖と榊家の娘の恋物語(ここは大いにミコトルートが関係していると思われます)が関係しています。

御神楽山に、愛する大妖を招き入れてしまい、災いを町に呼び込んだ娘。
その罪によって、末代まで榊家は禁忌を破ると呪われるというものなんですが。

その禁忌こそが、神や人間以外のものと恋をすること、なんです。


その呪いのね…。
なんたる惨いことね…!!!!


個別ルート最初は、幼なじみから恋愛に発展する、よくあるどきどき展開なんですが…。

鳴海と進路について話をして、バラバラになるその時を思い切なくなったり。

星祭りの禊ぎ時に、山で2人っきりで一夜を過ごしたり。

…とにかく、とにかく鳴海は切なげなスチルが多い…!!!

お清めのために、入水する鳴海のあの透明感溢れる背中はなんだ…!!!

そしてアイスもったままこちらを向いた時のセクシーさといったら…!!!

あんな、朴訥としてるくせに反則だよぉー!!

風邪ひいた咲耶をおぶるスチルも優しくて…!!

そうこうして、鳴海を男の人として意識しだすんです。

「鳴海が好き」と気づいた時。
ひょんなことから頼仁と鳴海の会話を聞いてしまいます。


「俺あいつのことなんとも思ってない」

その日から咲耶は鳴海を避けるようになります。

ここの。
咲耶ちゃんの、1人で盛り上がってバカみたい、というテキストが、なんか胸をえぐりますね。


あと、失意の咲耶ちゃんと駄菓子屋ふーさんの会話。


なんでもないシーンですが、涙がとまりませんでしたね…。

咲耶ちゃんが。
「ただ相手が自分ほど、自分のことを思ってない、それだけの事実がどうしてかわからないけど、悲しくてたまらないんだ」
そういったようなことを漏らすのですが、それを、帳簿つけながらふーさんが「そうだなあ」と淡々と受け止める。

あのシーンがとても好きです。


しかしえらい咲耶ちゃん。
まだ当たって砕けてない!!と奮起して、鳴海に告白しようとします。

でもそのつど。

八雲に邪魔されるー!!(爆笑)

絶対あの兄さん、しっくすせんすで察知してるよねww

「鳴海、私ね鳴海のことがすーーー」

のとこで必ず!!必ず八雲兄さんが!!

あの「すーー、スルメ食べたでしょ!?」とか「杉田玄白の子孫なの?!」とかごまかし方が最高に可愛い、咲耶ちゃんw

杉田玄白、どっからでてきたw
しかもなぜ八雲兄さん、スーダンの首都ハルツームってすぐ出てくるんだw
最強だな、兄さんw


そしてラブレターに手段変更!
しかもボールペン字講座まで習うという本気モード(笑)

で、鳴海の下駄箱(←ベタ)にいれるところが、隣の下駄箱に突っ込んでるところを鳴海に目撃され。←ベタベタ。

「そいつ、いい奴。お前が惚れるのもわかる」
とか納得されるし←ベタベタベ…(略)

たまりかねた咲耶ちゃんが「違うの!」と叫んで鳴海に渡すとこは…なんか、いいなあと、いいなあと思いました。


その返事を放課後屋上で聞くんですが。

「私の変人になってください、って書いてあった」

と開口一番ダメ出し…!!!(笑)


で。ダメ出しされまくってから。さらに間違いを指摘されます。

「ずっと兄妹みたいな関係でしたね、って、ここ違う」


鳴海は、霊媒体質のせいで、親にすら気味悪がられて捨てられた自分を、なんの壁もつくらず、自分がいじめられることも厭わず。

友達になってくれたあの幼少の時から、咲耶が好きだった。


と言います。


しかし付き合えない、という結論に至りますが…。

呪いのことがあるから…咲耶を不幸にするわけにはいかないからですが…。


ここの…咲耶ちゃんを抱きしめるスチルが、とっても素敵で、鳴海の悲痛な表情が…涙を誘いますね!!!


しかし。

この呪いについて。ミコトさんはいいます。

「呪いが降りかかるのは榊家の人間だけ。つまり君だけだよ?」


なら付き合おう!
呪いなんか怖くない!!

ここのテンションの上がり様がww

本当に嬉しいんだなあと
亜紀ちゃんにひやかされても「うん、超ラブラブ」とか…!!

まさか鳴海の口からラブラブ…ww

しかも八雲兄さん、知り合い全員にメールで、鳴海と咲耶が付き合ってるって送ってるし(笑)

呪いの兆候がわかるように、なんですが榊家で寝泊まりを始めたことまで一斉送信ww

「一夜を共に過ごす仲だそうだから、みんな祝ってやってくれよな☆」とか(爆笑)

またそれを許容しちゃう咲耶親もすごい(笑)


まあ鳴海だから、というのは大きいんでしょうね…!!



…そして。

そしてね…。

もうあの鳴海が、お弁当食べながら、箸落とした時…。



し、篠原再来を覚悟しました←夏空プレイされた方はわかりますよね(涙)

次第に、ぼーっとすることが多くなる鳴海。返事に答えてくれないこともしばしば。


呪いは確実に、鳴海を蝕んでいました。

愛する者の声が聞こえぬように、聴覚を奪い。

愛する者の姿が見えぬように、視覚を奪い。

愛する者に触れても感じられぬように、触覚を奪う。

それが呪いでした。

日々弱る鳴海を見ていられずに、ミコトさんに別れると、告げようとします。

別れれば呪いは解けるので…。

でも弓鶴が現れて、告げます。

「本当の意味を教えてやれ」


ここでいう、別れる、は。

鳴海との過去、恋、その存在すら忘れてしまうというものでした。


好きな人との絆が確実に絶たれること。
「それだけは、絶対ダメ」

鳴海が現れて告げるその言葉、やっぱり淡々としてるけど、目頭が熱くなりました。


うん。ミコトさんのも優しさですよね。

だって別れる、と言えば全てを忘れる。幸せだった過去も忘れてしまうけど、悲しみさえも消してくれますもんねぇ。

でも何が幸せかを選ぶのはお前じゃないだろう、とミコトに告げた弓鶴さんに惚れそうになりました…!!


そして星祭りの夜。

ここで、別れを選ばなければ。
鳴海は一生呪われたまま、というとこまできてしまいます。←この辺りはかなりふわっとしてますがw

しかし2人の思いが呪いを乗り越えるかもしれない可能性も残されていました。

一か八か。

神様である自分ですら、何かに祈るしかない咲耶ちゃん。

最後の最後。

やっぱりやめよう、そういおうとする咲耶ちゃんの唇を口づけでふさいで。

「俺を信じて」と。

…うわああああああああん(号泣)


あの、俺を信じて…!!!

なんて熱っぽい言い方でしょうか…!

あの鳴海が…!
あの鳴海、鳴海が…!!


ラストは、2人は呪いを乗り越えて、日常に戻り。

咲耶は巫女、鳴海は宮司を目指して神学系の大学に進むことになります。

そして。

約束の証、として咲耶ちゃんの薬指に指輪…!!



良かったねぇ…良かったねぇ!!

お似合いすぎてただ拍手だね…!!


いまいち呪いの部分がこのシナリオもふわっとしたままだけど…。


泣きどころはたくさんありましたよ…!!!

鳴海ってどんな状況でも、泣かないんだね。

だからちょっとした声の震えとかが、すごい感情の揺れを表してる気がして…。

神なる君とのせいで夜ふかししまくってるよ最近ww


さて次は、スーパーーなんとか人(笑)八雲兄さんだ!!

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